純烈・酒井一圭「既成概念はぶっこわされて純烈に」 ファンからの白川への質問に熱弁し後上がツ…

2025/02/28 13:59 

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白川への質問に熱弁した純烈・酒井一圭 (C)ORICON NewS inc.

 歌謡コーラスグループ・純烈の酒井一圭が28日、都内で行われたテレビ東京系ドラマチューズ!『今夜は…純烈』(3月4日スタート 毎週火曜 深24:30)の記者会見に出席した。

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 会見の後半で今林久が登場し、司会に代わり進行を担当、「殻を破りたいエピソードに純烈から励ましの言葉をもらおう」」のコーナーでは、ファンからの質問をメンバーが順に引き、回答していった。

 白川が箱から引いた紙を前後に動かしながら「僕も老眼が始まった」と笑いを誘いつつ読み上げたのは、「電話が苦手なので克服したい」というもの。今林が質問したファンに挙手をうながすも、照れがあるのか手が上がらぬまま、白川が回答することに。

 白川は「僕も電話すごい苦手で、極力電話したくないんですよ」と告白。「ちょっと滑舌が悪かったりとかするんですけど。でも、そういったものって別にあんまり関係ないっていうか。気にしないで」とし、「人生1回きりなんで、ぜひ楽しんでいただければ」と呼びかけると、酒井が「適当…」と苦笑し会場は笑いに包まれた。白川は「人生は適当くらいがちょうどいいんですよ」と続けた。

 最近電話をするかという話題になり、「LINEで完結させてしまえばいい」と酒井が案を出したが、「会社だけだと…」と反論。酒井は「やめちゃえよ」ときっぱり。「このドラマでもそうやねんけど。俺が純烈で言いたいのは、割とみんなステレオタイプな道を選んでるやん。そんなんじゃなくて、自分ではいき切って勝手に道作ってやった方が楽しいよっていうことを言いたいわけよ」と熱弁。

 「ずっと学校時代から先生の言うことも聞かず、親の言うこともず、何の言うことも聞かず、自分の言うことだけを聞いて生きてきて、それで結果的に全然売れたりなかったし、今はこうなってるけど」とこれまでを振り返り、「しんどいときはもうとにかく向いてへんことやらん方がええと思うよ」とアドバイス。「向いてるとか向いてへんとかも関係なく、楽しいとか、既成概念みたいなものを徹底的に疑ったほうがいい」と語った。

 さらに「ここのメンバーの人も、結局既成概念ぶっこわされて純烈に入っちゃったやんか」とメンバーにも触れ、「『俳優なんか渋滞してんねやから、こんなもんそっちで勝負したって無理やぞ。白川』つって演歌歌謡曲の方来たらちょっとかっこええ方になるぞって、そういう感覚やもんね」とメンバー加入のはじまりを明かした酒井。「自分の思ってるイメージじゃなくてもゴールにたどり着く方法っていうのはいくらでもあって。この殻を破りたいとかっていうのも、何かが見えてるんやけど、その殻が破れないとかっていうことやったりすると思うんで。自分で破るというよりは、やっぱり人に破ってもらう方が早いですね」とファンに語った。ここで後上が「酒井さんじゃなくて白川さんに質問…」とツッコみ、笑いが起こっていた。

 本作では純烈の4人が主演を務め、さまざまな境遇の中でしがらみや葛藤と戦いながら生きる各話の主人公を応援。また、各話の主人公を不思議な世界へと導く重要人物として今林久が出演。さらに1話ごとに純烈の歌唱パフォーマンスがあるのも特徴となっている。

 会見には同じく純烈の岩永洋昭も参加した。
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