中居正広、大谷翔平は「覆してくれる選手」 加熱する“大谷フィーバー”に心境「パドレスも嫌い…

2024/10/13 08:00 

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ORICON NEWSの独占取材を受けた中居正広 (C)ORICON NewS inc.

 タレントの中居正広(52)が、11日に配信がスタートしたDAZN『さあCS ここがMAX!~中居スタジアム~』でMCを務めている。自他共に認める大の野球ファンである中居が、今シーズンのプロ野球各球団の戦いぶりを振り返りながら、12日に開幕した『クライマックスシリーズ』(CS)の展望を、解説者ととも深堀りしていく同番組。ORICON NEWSでは、この配信のタイミングで中居に独占取材を敢行。話は日本のプロ野球にとどまらず、米・MLBでの大谷翔平の活躍ぶりにまで及んだ。

【番組カット】めちゃくちゃ楽しそう…解説者相手に野球談議に花を咲かせる中居正広

 スポーツニュースに限らず、一般の報道・情報番組でも連日取り上げられるなど、加熱した“大谷フィーバー”について聞くと、「シーズン終盤、優勝決定の時もそうですし、ポストシーズンも、どうしても報道が『大谷、大谷、ドジャース、ドジャース』となってて。ただ、(ダルビッシュ有、松井裕樹らが所属する)パドレスも嫌いじゃないので、ちょっと複雑ですね」と、野球を愛する中居らしい回答。取材中も、パドレス対ドジャースの試合経過を確認していた。

 一方、「大谷選手は、今年は“一刀流”といいながらも、二刀流みたいな。やっぱり走って打ってですから。(常識を)覆してくれる選手だなって。(プロ野球)OBの人でも誰一人、イチロー(元マリナーズ)の1年間の盗塁数を上回るって(予想した)人は1人もいなかったですね」と、54本塁打-59盗塁を達成した大谷に脱帽。

 「ホームラン50本出るんじゃないか、もしかしたら3冠王を取れるんじゃないかという予想はともかく、盗塁を60近く走るのは…。もちろんルールの変更(ピッチクロック)とかあったんでしょうけども。でも4月、5月は2番打ってたので、ベッツ選手が故障して、6月ぐらいから1番を打ち始めて、そこから走り始めたので。こう考えると、開幕が1番だったら、間違いなく(盗塁数が)65とか70近くのところまでいってたんじゃないかなと思いますね」と、その驚異的な活躍に驚いていた。

 大谷の活躍によってMLBが注目されるようになった一方で、中居は「日本のプロ野球(NPB)も面白い」といい、その楽しみ方を解説。「NPBは12球団の選手、毎日(結果を)見てれば(自然と情報が)全部入ってきますし、高校野球や大学野球、社会人野球も含めて割と情報あります。それらを知って、試合を観るとより面白くなる。好きなアーティストを見に行くときに、新しいアルバムをしっかり聴いてから行った方がいいという感じです」と、中居らしいわかりやすい例えで表現。昔からそういう楽しみ方をしているといい「基本はジャイアンツなんですが、他の球団も観ますので。やっぱり野球が好きなんでしょうね」と“野球愛”を語った。
ORICON NEWS

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