入江悠監督、スーツ姿で『東京国際映画祭』会見に “とがってた”『サイタマノラッパー』時代に…
『第37回東京国際映画祭』ラインナップ発表記者会見に出席した入江悠監督 (C)ORICON NewS inc.
【全身カット】綺麗すぎ…!胸元ざっくりの妖艶な衣装で登場した菊地凛子
この1年の日本映画を対象に、特に海外に紹介されるべき日本映画という観点から選考された作品を上映する「Nippon Cinema Now部門」では、2009年の自主制作による『SR サイタマノラッパー』が大きな話題を呼び、以降ジャンルの垣根を越えた形で振り幅の大きい野心作を次々と撮り続け、今年公開の『あんのこと』も話題となった入江悠監督を特集。『SR サイタマノラッパー』(2009)、『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』(2010)、『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』(2012)、『太陽』(2016)、『あんのこと』(2024)が上映される。
スーツ姿で登壇した入江監督は「昔、『サイタマノラッパー』という映画を初めて東京国際映画祭で上映していただいた時に、当時とんがってて、みんなでジャージで登壇したことがあって…。その時を思い出して、ついに自分もスーツで来るようになったか、と。帰ってこれて、うれしいです」と笑わせた。過去に審査員を務めたこともある。『東京国際映画祭』のイメージについては「権威というか、日本を代表する映画祭という感じがある。それは変わらない印象ですね」とした。
インディーズ映画も大作も撮るなど、さまざまな作品を手掛ける。どういった活動を意識しているのかについて質問されると入江監督は「大して意識はしてないんですけど」と苦笑いで「特集上映ってフィルムグラフィに一貫性がある監督が取り上げられると思うんですけど、自分の身を振り返ると一貫性がない。題材もジャンルもバラバラで、なんでこんなフィルムグラフィになったのか考えながら来たんですけど、たぶん飽きっぽいんですよね。大作をやると大作の大きな座組に飽きて、次はこじんまりやりたくなる。フラフラしてます」と笑っていた。
会見には、フェスティバルナビゲーターの菊地凛子、映画『雨の中の慾情』の片山慎三監督、映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』の大九明子監督、『敵』の吉田大八監督も参加した。
『東京国際映画祭』は、10月28日から11月6日まで、日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開催。オープニング作品は、白石和彌監督の『十一人の賊軍』がワールドプレミアで、クロージング作品は、クリストフ・オノレ監督の『マルチェロ・ミオ』となる。
-
漫画家・三好銀の傑作「海辺へ行く道」シリーズ、横浜聡子監督・脚本で初映画化
知る人ぞ知る孤高の漫画家・三好銀(1955-2016年)の最高傑作と名高い「海辺へ行く道」シリーズ(全3巻)が、初めて映画化されることが発表された。監督・脚本…
エンタメ 28分前 ORICON NEWS
-
中尾明慶、兄“顔出し”の兄弟ショットが「そっくり」「カッコイイ」と話題 実家で家族メシ楽しむ
俳優・仲里依紗(34)の夫で俳優の中尾明慶(36)が、25日までに自身のYouTubeチャンネルに「実家に兄貴が助けを求めに来たので中尾家大集合」と題した動画…
エンタメ 37分前 ORICON NEWS
-
女子ゴルフのイ・ボミ、“超ミニスカ”で太もも全開「いつまでもチャーミング」 久しぶりのロングヘアで撮影
元賞金女王で韓国出身の女子プロゴルファー、イ・ボミが25日、自身のインスタグラムを更新。超ミニスカートを着こなす美脚ショットを公開した。 【写真】「いつまで…
エンタメ 42分前 ORICON NEWS
-
鎧塚俊彦氏、亡き妻・川島なお美さんの“九回目の命日”を報告「薔薇が綺麗」「月日の流れは早い」
パティシエの鎧塚俊彦氏が24日、自身のインスタグラムを更新。2015年9月24日に胆管がんのために亡くなった妻で俳優・川島なお美さん(享年54)の命日を迎えた…
エンタメ 49分前 ORICON NEWS
-
ノブコブ吉村、「吉村9:タレント1の暗黒の吉本興業にしたい」野望明かす
お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇が25日、都内で開かれた『メタファー:リファンタジオ』完成披露会「ワールドメタファーサミット」に出席し、「昔の吉本に戻し…
エンタメ 49分前 ORICON NEWS