JALと大韓航空、戦略的パートナーシップ締結 クレカなど協業へ

2026/09/03 21:04 

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 日本航空(JAL)と大韓航空は3日、戦略的パートナーシップを締結したと発表した。これまで共同運航(コードシェア)やマイレージで提携してきたが、さらにクレジットカードや整備、訓練など幅広い分野で新たな協業を目指す。具体策は今後検討し、年内にロードマップを作成する。

 戦略的パートナーシップは現時点で12分野が対象。クレジットカードや投資ファンドといった航空以外の分野に加え、シミュレーターのような訓練施設の相互利用など人材交流も進める。両社のこうした協業は初の試みとなる。

 大韓航空は12月、アシアナ航空を統合する。日本路線はこれまでの週約250便から410便ほどに拡大する見通し。JALは現在、大韓航空の日本路線でコードシェアを実施しているが、統合を機にアシアナ便への拡大を視野に入れる。

 貨物便や整備、地上支援業務などの受委託も拡充し、空港での人手不足解消につなげる。SAF(持続可能な航空燃料)の共同調達も模索する。

 両社は1963年4月に提携に関する基本合意を結んだ。65年12月の日韓国交正常化前だったが、64年春に両国政府がこれを承認し、JALが東京―ソウル線、大韓航空がソウル―大阪線を開設。2000年代からはコードシェアやマイレージの提携などを進め、両国経済・文化交流の一助となってきた。

 JALのレゲット・ロス専務は3日の記者会見で「業界をリードするために何ができるかも一緒に検討していきたい」と述べた。大韓航空の崔晶皓(チェ・ジョンホ)副社長は、新たな協業について、「安全やサービス面の強化は大きな課題。これまでの航空会社の提携より少し深い内容だ」と強調した。【中島昭浩】

毎日新聞

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