為替介入の「コメント必要ない」 財務官、市場けん制も
財務省の三村淳財務官は7日、報道陣の取材に応じ、6日までの大型連休中に為替介入があったという観測が市場で高まっていることについて「コメントする必要はない。引き続き、変わらぬ警戒感を持って注視している」と述べた。更に、「連休が終われば週末も来る」と述べ、市場の動きを引き続きけん制する姿勢を示した。
6日の外国為替市場では、対ドルの円相場が急上昇。1ドル=157円台後半で推移していたところから一時155円台前半まで円高が進んだ。市場では為替介入の可能性が指摘されている。1日と4日にも急激に円高が進む場面があった。
政府・日銀は4月30日に円買い・ドル売りの為替介入に踏み切ったが、中東情勢の不透明感や日米の金利差という問題があることから、円安や投機的動きは今後も続きそうだ。
為替介入について目安を定めている国際通貨基金(IMF)の指針について、三村氏は「介入の回数を制約するルールはないと認識をしている」と述べた。【成澤隼人】
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