NY株急落、1600ドル超安 トランプ関税で世界同時株安の様相

2025/04/03 23:46 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 3日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均は急落し、前日終値比1679・39ドル安の4万545・93ドルで取引を終えた。前日にトランプ米政権が発表した大規模関税で世界経済が打撃を受け米経済も失速するとの懸念が広がり、幅広い銘柄が売られた。終値としては2024年9月6日以来、約7カ月ぶりの安値水準。下落幅は新型コロナウイルス禍の20年6月以来、約4年10カ月ぶりの大きさとなった。

 3日のダウ平均は前日終値比1200ドル超安で取引を開始。その後、徐々に下げ幅を拡大し、一時1700ドル超安となった。アップルが9%安、アマゾンが8%安。ナイキは14%安となるなど世界で事業を展開するITや大手企業株が大幅に下落した。

 トランプ政権は2日、全ての国を対象にした10%の一律関税と、米国の貿易赤字が大きい国を対象にした最大50%の相互関税を発表。世界貿易の停滞で米経済に悪影響が出るとの懸念が出ている。【ワシントン大久保渉】

毎日新聞

経済

経済一覧>

注目の情報