NY円、一時145円台前半 トランプ関税で米経済失速の不安

2025/04/03 23:41 

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 3日午前のニューヨーク外国為替市場で対ドルの円相場は上昇し、一時1ドル=145円台前半をつけた。2024年10月上旬以来、約半年ぶりの円高水準。トランプ米政権の大規模関税の影響で、堅調に推移してきた米経済が失速するとの不安が広がり、ドルを売って円を買う流れが活発化した。

 トランプ大統領は2日、10%の一律関税や米国が貿易赤字を抱える国への最大50%の相互関税を発表。市場予想を上回る大規模な関税引き上げを受け、世界貿易の停滞など米経済に悪影響が出るとの見方が広がった。

 トランプ氏が2日に新たな関税を発表する直前、同市場の円相場は1ドル=150円台前半だった。関税発表後、円は急伸し、3日午前までの間に5円近く円高が進んだことになる。【ワシントン大久保渉】

毎日新聞

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