東出昌大、山暮らしのきっかけはスキャンダル 田舎の人々に救われ「これが生きる喜びということ…

2026/09/21 12:25 

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『誰が為にか書く~東京から離れた山暮らし日記~』発売記念会見に登壇した東出昌大 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の東出昌大(38)が21日、都内で行われた初の著書『誰が為にか書く~東京から離れた山暮らし日記~』(扶桑社)発売記念会見に登壇した。同著は『週刊SPA!』で連載され、2021年に東京から離れ山で半自給自足生活を送る東出の日常の一コマと思索の断片をつづる24編のエッセイをまとめたもの。改めて山暮らしのきっかけを振り返った。

【全身ショット】スラリとした長身で書籍を手に持つ東出昌大

 当時について東出は「スキャンダルがあって預金がパーッとなくなって、でも生きていかないといけないけど東京の家賃は8万とかでも当時の私には暮らせないと思った。以前から狩猟で山にも通っていたことから数日なにか、東京ほっつき歩いていたらいつ撮られるかもわからない。じゃあ行こうと思っていった先の山でパンクして地元の人に助けてもらって…。その方に空き家を紹介していただき、家賃がかからないから、とりあえず生きられるということで山暮らしが始まりました」と回想した。

 山暮らし5年間で得たものは「スキャンダルでプライベートのことであっても仕事も全部なくなるので、仕事で尊敬する方に“なくなったんじゃないむしろマイナスだ”と言われたんです。それから田舎に越したときに私への風聞があったとしても漁師のおじいちゃんは“そんなのどうでもいいからどれだけ鹿がとれるんだ”と。話に参加していくうちに、“お前いいやつだな”と、ネットニュースが流布されていても私個人を知っているのは近しい人だなんだと」と実感したそう。

 「東京ではご近所さんとの付き合いもないですし、私個人を知っているのは、近しい友人か近しい仕事関係者しかいなかった。そうではなく“お前という人間を知っているぞ、だからなにを書かれても大丈夫だからな”と言ってくださる方がいるのは、これが生きる喜びということなんだと周りの人たちが教えてくれた」と周囲への感謝をのぞかせた。

 マイナスとなった時期を超え、今はプラスかどうか聞かれ「マイナスはもうずっとマイナス。プラスがなにかもわからない、モヤモヤしたところで働いている感じ」と苦笑。本の帯にある“軽薄”の表現を引き合いに「私は軽薄だと思います。38なんですけど自分が軽薄だとやっと気づいたんです。その軽薄から立派な大人になりたい。なれるかなれないかはわからないけど、そうやって生きていこうという姿をみて、周りのおっちゃんおばちゃんが“お前は軽薄じゃない、お前は普通だから”と言ってくれる。自分が軽薄かどうかは置いておいて、そんなこんなでぼちぼちな今ですね」と話していた。
ORICON NEWS

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