ブラッド・ピット、過酷な大自然ロケを回想「もう二度と味わえない、特別な体験」

2026/09/20 17:29 

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映画『ハート・オブ・ビースト』(9月25日公開)メイキング写真 ©2026 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

 俳優のブラッド・ピットが主演する映画『ハート・オブ・ビースト』(9月25日公開)から、ピットとデヴィッド・エアー監督が大自然の中で行われた撮影を振り返る特別映像「奇跡のロケーション」と、メイキング写真が公開された。

【動画】機材を運んだスタッフもすごい!特別映像<奇跡のロケーション>

 本作は、アラスカの奥地を舞台に、退役軍人と義足の元偵察犬が互いに支え合いながら、自宅へ帰るための旅を続ける物語。人を寄せ付けない“魔の領域”「ハート・オブ・ビースト」を舞台に、人間と犬の言葉を超えた信頼関係と、生きる希望を描く。

 ピットが演じるのは、退役軍人のジェームズ。監督は、ピットが主演した戦争映画『フューリー』(2014年)を手がけたエアーが務め、12年ぶりのタッグが実現した。

 特別映像には、森や峡谷、川、山々に囲まれた場所でロケーション撮影に臨むキャストとスタッフの姿が収められている。

 ピットは「大自然がこの映画の主人公とも言える。美しい自然の中で撮影したんだ。圧倒されるよ」とコメント。エアー監督も「氷河を越え、山奥に入っていく。想像以上に大変だった」と、撮影地へ向かうまでの苦労を明かした。

 エアー監督は、作品における自然の役割について「あの場所はキャンバスそのものだ。特別な何かが宿っている」と表現。「風、山、木々、川、そして水。全てが一つになった。原始を感じる」と語っている。

 米ミズーリ州のオザーク地域で育ったピットは、「幼少期からアウトドアには親しんでいた」と自身のルーツにも言及。森や奇岩、清流が広がる環境について、「自分にとって非常に居心地が良く、心まで穏やかになれた」と振り返る。

 プロデューサーのオリヴィア・ハミルトンは、撮影場所について「四方を山に囲まれていても、果てしない広がりを感じて、包み込まれるような感覚があった」と説明。映像では、ピットが義足の元偵察犬オーディンを演じるシェパードと撮影に臨む様子も見ることができる。

 穏やかな風景とは対照的に、現場では密林や激しい雨、切り立った峡谷など、厳しい自然環境に直面した。エアー監督が「撮影環境はとても過酷だった」と語る一方、ピットも「どんな天候でも撮影を続けた」と明かしている。

 ピットは撮影を振り返り、「この経験を通して、現場の全員が口をそろえて言っていた。『もう二度と味わえない、特別な体験だった』」と話した。数々のハリウッド大作を手がけてきた熟練のクルーたちですら感嘆せざるを得なかった、奇跡のような撮影ロケーションの裏側が凝縮された映像となっている。

 あわせて公開されたメイキング写真には、深い森の岩場で言葉を交わすピットとエアー監督や、湖を背に撮影に臨む姿を見ることができる。

 なお、本作は通常上映のほかに、MX4D、4DX、Dolby Cinemaで上映されることが決定している。MX4Dと4DXでは、座席の動きや風、振動などの特殊効果によって、密林や激流を進む2人の旅を体感。Dolby Cinemaでは、鮮明な映像と立体音響を通じて、広大なアラスカの風景からジェームズとオーディンの細かな表情まで描き出す。


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