レベルファイブ、生成AIに関する今後の対応で声明「効率化の範囲内にとどめ」

2026/09/17 10:27 

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新作ゲーム『妖怪ウォッチ2 覇道』

 レベルファイブは17日、10日に配信したオンライン番組「LEVEL5 VISION 2026 II」で公開した『妖怪ウォッチ2 覇道』のPVなどにおいて、制作過程でAI使用の未熟さ、人為的作業のミスがあったと報告した。

【画像】問題になった『妖怪ウォッチ』イラスト

 公式サイトでは「『LEVEL5 VISION 2026 II』で発表された一部のPVについて、AIの使用によって引き起こされている間違い、または、そう見えてしまう人的ミスも含め、それらを修正したバージョンをTGS開始のタイミングで、アップしなおします」と説明。

 経緯については「また、『妖怪ウォッチ2 覇道』のイメージイラストに関して、AIの間違いと言われている部分に一定数、意図的な省略、人の作業としてのミスが含まれていることを、一部の制作資料より抜粋し、後述する添付画像にてご説明させていただきます」とし、「AIの使い方の未熟さ、単純な人的作業のミスによって、制作作業における不信感を招いてしまったことを深くお詫び申し上げます。なお、ゲーム内容に関しては、AIの直接使用は一切ありません。今後は、作業の精度、アウトプットされるものの品質には、より一層気を配ってまいります」と伝えた。

 イメージイラストの電線の修正は「電線が不自然とご指摘いただいた部分に関しては、実際の電信柱と電線を参考に、背景として意図的に簡略化していましたが、AIと勘違いされることになってしまいました。こちらに関しては弊社デザイナーの手描きによるものです。ここも誤解されることがないように、より自然に見える形で修正しました」と報告。

 続けて「同様に、一部の方に指摘されていた、自動販売機、雨樋に関しても、同様のディテールの省略に関するヒューマンエラーでした。自転車のブレーキレバーは、過去作(妖怪ウォッチ2)においても描かれていませんでした。ただ、今回の最新作のディテール強化のコンセプトにおいては、描きこむべきだったと感じております」。

 「このように現状、ヒューマンエラーに関しても、AIの使用と誤解される状況となっており、多くの方々が不安を感じられている状況だと思います。それも一部の映像において、安易なAI使用をしてしまったことによるものだと反省をしております」とつづった。

 また、「なお、PVの方でご指摘が多かった「ケータの顔が、ニンテンドーダイレクトと、LEVEL5 VISION 2026 II発表時で違う」点について、AIによる変更や修正は行っておりません。キャラクターモデルのクオリティが低かったため、ディレクションにより、修正になったのですが、ニンテンドーダイレクトの締め切りのほうが早く、修正が間に合わなかったため、やむなく弊社発表会より新バージョンの造形となったという状況です。また、「レイトン教授と蒸気の新世界」においてはAIの使用はされておりません」と説明した。

 最後に「改めて、この度は、「LEVEL5 VISION 2026 II」に関連する一連のAIの活用法の未熟さ、及び人的作業のミスによって、不信感を招いてしまったことを深くお詫び申し上げます。誤解を与えてしまうことがないよう、公開する制作物に関しては、より一層注意いたします。当社は、今後、AIの使用に関しては効率化の範囲内にとどめ、ユーザーの皆さんに直接お届けする映像に関しては、直接の使用を避けることをお約束します。今後も弊社タイトルを応援していただけますよう、よろしくお願いいたします」と伝えた。
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