大塚明夫『攻殻機動隊』新作アニメはマレス大佐役 バトー役から変更「作品を心から愛しています…

2026/07/23 00:00 

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マレス大佐=『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』の場面カット (C)2026 Shirow Masamune/KODANSHA/THE GHOST IN THE SHELL COMMITTEE

 『攻殻機動隊』シリーズの新作テレビアニメ『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』の追加キャスト情報が発表された。長年バトー役を務めていた大塚明夫は、今作はマレス大佐役を担当し、「原作ファンの皆様にきっと喜んでもらえると信じております。攻殻機動隊という作品を心から愛しています」と出演を喜んでいる。

【写真】マレス大佐を演じた大塚明夫の最新アー写

 今作は大塚だけでなく、キャストが一新されており、2024年に亡くなった声優・田中敦子さんが担当していた主人公・草薙素子役は坂本真綾が担当。荒巻大輔役は阪脩から山路和弘、バトー役は大塚明夫から安元洋貴、トグサ役は山寺宏一から中村悠一、イシカワ役は仲野裕から後藤光祐、サイトー役は大川透から奈良徹、フチコマ役は玉川紗己子(タチコマ役)から金田朋子へ変更されている。

 放送された第3話「JUNK JUNGLE ii + MEGATECH MACHINE i + ii」に登場したマレス大佐を演じた大塚は「今回の攻殻機動隊ではマレス大佐を演じました大塚明夫です。『原作のテイストそのままに』というコンセプトの元、今作は作られました。原作ファンの皆様にきっと喜んでもらえると信じております。攻殻機動隊という作品を心から愛しています」とコメント。

 続けて「そして今、士郎正宗先生がペンを走らせたあの世界観が現実と交わり始めました。『恐るべきは士郎正宗!』と誰もが思うところでしょう。押井守監督や神山健治監督が作り出した攻殻アニメーションの元になった士郎正宗の世界!皆さん、一緒に楽しみましょう!!!」と呼びかけた。

 『攻殻機動隊』は、1989年に漫画家・士郎正宗が、青年誌「ヤングマガジン」の増刊「ヤングマガジン海賊版」第5号から連載を開始したSF作品。電脳戦や格闘などで優れた能力を持つ全身義体(サイボーグ)の草薙素子が主人公で、彼女をリーダーとした攻性の部隊「攻殻機動隊」が、高度複雑化する凶悪犯罪に立ち向かう姿を描いた物語。

 リアルで精密な描き込みとともに、サイバーパンク的な要素や哲学的なテーマを探求しながら、人間とテクノロジーの融合、個人のアイデンティティなどについて深く考察しており、多くのクリエイターたちに影響を与え、単行本は『攻殻機動隊THE GHOST IN THE SHELL』『攻殻機動隊2MANMACHINE INTERFACE』『攻殻機動隊1.5 HUMAN-ERROR PROCESSER』の3冊が講談社から刊行されている。

 メディアミックス展開もされており、押井守監督によるアニメ映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995年)をはじめ、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群を展開し、世界中に驚きと刺激を与え続けてきた人気シリーズとなっている。

 今回の新作アニメの物語は、西暦2029年、企業のネットが星を被い、電子や光が駆け巡っても国家や民族が消えてなくなる程情報化されていない近未来の日本が舞台。全身義体のサイボーグ・草薙素子は、バトーをはじめとする精鋭部隊を指揮するなかで、犯罪を未然に防ぐことを目的とした特殊部隊の設立を望んでいた。

 同様の部隊設立を構想していた内務省の荒巻大輔は草薙たちをスカウト。草薙たちは攻性の組織となる公安9課、“攻殻機動隊”としての活動を始める。国家間の謀略が渦巻く電脳犯罪に対峙していくなか、ある事件の捜査線上に正体不明のハッカー“人形使い”の存在が浮かび上がる。草薙を待ち受ける運命とは。そして、人形使いの目的とは。新時代のサイバーパンクアクションが描かれる。
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