引退した電車を活用したサウナ施設が誕生 日帰りサウナ施設『サ電(SADEN)』12月開業決…

2026/07/17 17:49 

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引退した鉄道車両を活用した日帰りサウナ施設『サ電(SADEN)』が12月に開業

 富士急行は17日、富士急行線・下吉田駅に、引退した鉄道車両を活用した日帰りサウナ施設『サ電(SADEN)』を12月に開業すると発表した。営業運行を終えた鉄道車両をサウナ施設として活用する取り組みは、同社によると日本初だという。富士急グループが展開する「富士急サウナリゾート」の新たな施設として、ピカが運営を担う。

【写真】引退した鉄道車両をサウナに!施設のイメージ写真

 『サ電』は、2024年12月に定期運用を終えた富士急行線の車両「1000系1001号編成」をサウナ室として全面改装し、下吉田駅の線路上に常設する。富士急行創立100周年事業の一環として実施されるプロジェクトで、長年親しまれてきた鉄道車両を新たな観光資源へと再生し、環境への配慮と地域活性化の両立を目指す。

 施設では、駅構内というロケーションを生かし、現在も行き交う列車の音や振動を感じながらサウナを楽しめる体験を提供する。駅のホームをイメージした屋内のととのいスペースに加え、富士山を望む外気浴スペースも整備。サウナ室内には運転席を活用した仕掛けも取り入れ、現役時代の車両の面影を残しながら、「サウナ×電車」の世界観を楽しめる空間に仕上げる。

 また、日本最大級のサウナ検索サイト「サウナイキタイ」がプロデュース協力として参画。サウナファンだけでなく、鉄道ファンも楽しめる新しい体験型サウナ施設を目指す。

 サウナとして活用される「1000系1001号編成」は、京王電鉄から譲り受け、1994年から富士急行線で運行を開始した車両。2012年には京王電鉄時代の塗装色へ復元され、多くの利用客に親しまれてきた。24年12月15日に定期運用を終了し、今回新たな役割を担うことになった。

 「富士急サウナリゾート」は、「ととのいの最高峰へ」をコンセプトに、富士山を望むロケーションや富士山の天然水、山麓の風を生かしたサウナ体験を展開している。現在は「ホテルマウント富士」「ふじやま温泉」「PICA Fujiyama」のほか、相模湖エリアや静岡エリアを含む計6施設を運営しており、今回の『サ電』は7施設目となる。

 施設概要は以下の通り。

名称:『サ電(SADEN)』
開業日:2026年12月(詳細日程は後日発表)
所在地:富士急行線 下吉田駅(山梨県富士吉田市新町2丁目8-12)
アクセス:車…中央自動車道・西桂スマートICから約10分、中央自動車道・河口湖ICから約15分/電車…JR中央本線大月駅で富士急行線に乗り換え、下吉田駅下車徒歩0分
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