松下洸平、大河ドラマ『豊臣兄弟!』家康ゆかりの地を訪問 「本能寺“後”が勝負の始まり」

2026/06/22 10:24 

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徳川家康ゆかりの岡崎城(愛知県岡崎市)を訪れた迫田孝也、松下洸平、夏生大湖 (C)NHK

 NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で徳川家康を演じる松下洸平、石川数正役の迫田孝也、本多忠勝役の夏生大湖が21日、愛知県豊田市と岡崎市を訪れ、徳川家康ゆかりの地を巡った。その後、豊田市と岡崎市でトークライブを開催し、撮影秘話や役作りについて語った。

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 一行が訪れたのは、松平氏発祥の地として知られる松平郷(豊田市)、家康生誕の地である岡崎城(岡崎市)、徳川家の菩提寺・大樹寺(岡崎市)、そして岡崎名物として知られる八丁味噌のみそ蔵(岡崎市)。家康ゆかりの地を実際に巡りながら、歴史への理解を深めた。

 豊田市民文化会館では松下が、岡崎市役所福祉会館では迫田と夏生が登壇。両会場を中継で結び、会場の観客と交流した。

 家康役の松下は「改めて、演じる人物のゆかりの地を訪れることは本当に大事だと感じました」と語り、大樹寺について「自害まで考えた家康が、もう一度生きる力をもらった場所だと初めて知った」とコメント。さらに、大樹寺の門から岡崎城を望む景観が今も守られていることに触れ、「岡崎の方々の家康公への強い思いを受け止めることができました」と感慨を語った。

 松平郷にある松平東照宮では、「徳川の歴史のまさに始まりの場所。静けさの中に特別な空気を感じました」と振り返り、「これからの撮影では、今回感じたことを常に頭の片隅に置いて演じられると思います」と、意気込みを新たにしていた。

 ドラマについては「『豊臣兄弟!』は“本能寺の変”が近づいていますが、家康にとっては本能寺“後”が勝負の始まり」と説明。「感情をあまり表に出さないキャラクターなので何を考えているのか分からないと思いますが(笑)、それも徐々に見えてきます。家康の動向にも注目していただけたら」と呼びかけた。

 一方、石川数正役の迫田は「徳川家について改めて学ぶ機会をいただいた」と振り返り、「これまでかなり勉強したつもりでしたが、初めて訪れる場所も多く、まだまだ足りないなと感じた」と率直な思いを明かした。

 また、「数正個人のエピソードだけでなく、当時の人々がどのように徳川家を支え、見つめていたのかという広い視点を得ることができた」と語り、「豊田・岡崎のみなさんが殿への深い愛情を持っていること、そして『豊臣兄弟!』での徳川家の活躍に大きな期待を寄せていることを感じた」と話した。

 本多忠勝役の夏生も「歴史の深さや土地に根付く空気を実際に体感することができた」と語り、「地元の方々の松平家への深い愛情や誇りを強く感じました。その思いに触れたことで、ドラマに描かれている人々がこの地で生きていたのだという実感がより深まりました。これから役を演じる上で大きな糧にしたい」とコメント。

 さらに、自身が演じる忠勝について「強さが象徴的な人物ですが、その奥にある優しさや人間味にも注目してほしい。主君である家康のそばで力強く生きる姿を楽しんでいただければ」とアピールした。

 この日の模様は、NHK総合(愛知・岐阜・三重・静岡)で7月18日放送予定の特別番組『豊臣兄弟!SP 最強のライバル、家康見参!』で紹介される(※NHK ONEで1週間見逃し配信予定)。大河ドラマ『豊臣兄弟!』は総合で毎週日曜午後8時から放送中(BSでは午後6時から、BSP4Kでは午後0時15分から)。
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