女子小学生のトレンド変化が鮮明に 高学年の憧れ1位は「お母さん」&なりたい職業は「漫画家」…

2026/06/18 13:45 

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女子小学生のトレンド変化が鮮明に

1888人に調査 成長に伴い「身近なお店屋さん」から「クリエイター」へ憧れがシフト

 小学館「JS研究所」は、小学校低学年女児向け雑誌『ぷっちぐみ』と少女漫画誌『ちゃお』の読者を対象にした「好きなキャラクター」「なりたい職業」「憧れの人」に関するアンケート調査の結果を発表した。

【画像】「好きなキャラクター」「なりたい職業」「憧れの人」今の女子小学生のトレンド調査結果

 今回の調査は、『ぷっちぐみ』2026年4・5月号の読者888人、『ちゃお』2026年4月号の読者1000人を対象に実施。低学年JSと、間もなく中学校に進学する高学年JS(女子小学生)との間で、興味関心や将来の夢の対象が「お店屋さん」から「クリエイター(作り手)」へと変化していくリアルな本音が浮き彫りとなった。

 「好きなキャラクター」(5つまで選択可)の調査では、学年による好みの違いがはっきりと表れる結果となった。低学年JSは、1位にテレビアニメやゲームで展開された『ひみつのアイプリ』の「みつき」がランクイン。定番の2位「シナモロール(サンリオ)」、3位「すみっコぐらし」を抑え、抜群の支持を集めた。

 高学年JSは、1位は学年を問わず愛される「ちいかわ」。2位には再ブームを巻き起こしている「ポチャッコ(サンリオ)」、3位に「たまごっち」、4位に「クロミ(サンリオ)」が続き、サンリオキャラクターの根強い人気が目立った。

 将来なりたい職業では、成長に伴う視点の変化が顕著に見られた。低学年JSでは、1位「アイドル」、2位「パティシエ」、3位「漫画家」、4位「YouTuber」と、華やかな表舞台や好きなことに没頭できる職業がトップ5に。

 一方で高学年JSになると、低学年で3位だった「漫画家」が1位に浮上。さらに3位「イラストレーター」、4位「YouTuber」、8位「VTuber」、9位「デザイナー・ファッションデザイナー」と、トップ10の多くをクリエイター系職種が占めた。低学年で人気だった「ケーキ屋さん」や「お花屋さん」といった身近な店舗販売系は順位を下げており、成長とともにエンタメやプロダクトを生み出す“作り手”への憧れが強まる傾向がうかがえる。

 「この人みたいになりたい!」と思う憧れの人の調査では、興味深い逆転現象が見られた。低学年JSは、1位はSNSで大人気のインフルエンサー「しなこちゃん」。2位に「お母さん」、3位に「ひみつのアイプリ みつき」が続き、身近な大人とSNSやアニメの“推し”が混在する結果に。

 高学年JSは、1位「お母さん」、2位「親」、3位「学校の先生」と身近な大人が上位を独占。その一方で、4位「インフルエンサー」、6位「まいた菜穂さん(漫画家)」、7位「カラフルピーチ(ゲーム実況者グループ)」などがランクイン。アイドルよりも、自分の「好き」や個性をコンテンツとして発信するクリエイターへの憧れが強まっている。

 小学館「JS研究所」は、2022年8月に発足。小学校低学年女児向け雑誌『ぷっちぐみ』と、少女まんが誌『ちゃお』の編集部員がタッグを組み、女子小学生のリアルをひもとくプロジェクト。創刊以来、読者とその家族から届く毎月5000枚近くの手書きハガキアンケートを基に、JSのリアルな本音を定期発信している。

■各誌編集長コメント

▼『ちゃお』編集長

好きなキャラクターの結果は、ちゃお読者がアニメ・ゲーム・グッズなど、より多様な接点をもつようになることを反映していると考えられます。なりたい職業については年齢が上がるにつれ、より自分の好きなもの/ことが明確になってきていることがわかる結果となりました。そして漫画誌であるちゃおの読者にとってはやはり『漫画家』さんは憧れ。まいた先生個人がランクインしている点は非常にうれしい所でした。

▼『ぷっちぐみ』編集長

『ぷっちぐみ』は3つの質問すべて『ひみつのアイプリ』人気に影響を受けたアンケート結果になりました。将来の夢もアイドルが1位にはなりましたが、『アイプリになりたい』という意見も多く見られました。YouTubeをはじめとしたSNSからも影響を受けているようですが、やはりテレビなどでよく目にする・見かけるタレントさんなどに好印象を持っているようです。
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