奥田瑛二、認知症の祖父役 主演“孫役”・吉川愛とタッグ「私生活では“孫フェチ”なんです(笑…
テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『名探偵のままでいて』に出演する吉川愛、奥田瑛二 (C)テレビ朝日

【写真】「ビジュ良すぎる」“美背中”チラリなワンピ姿を披露した吉川愛
同ドラマは、『このミステリーがすごい!』大賞の第21回大賞に輝き、シリーズ累計発行部数が30万部を突破した小西マサテル氏の同名小説を実写化。孫娘が持ち込む“謎”を認知症の祖父が解き明かす、異色の“安楽椅子探偵ミステリー”。
物語の主人公は、ミステリー好きの小学校教諭・楓(吉川)。彼女にミステリーの面白さを教えてくれたのは、元小学校校長で、亡き両親の代わりに自分を育ててくれた、大好きな“祖父”(奥田)だった。しかし71歳の今、祖父は“レビー小体型認知症”を患っており、その目には時折、現実のものではない不思議な光景が映っていた。
そんなある日、身の回りで起きた不可思議な出来事について話したところ、祖父に驚きの変化が訪れる。ミステリーの話題になると、祖父はまるで目の前に真相が浮かび上がっているかのように、あざやかに謎をひも解いてみせるのだ。その姿は、さながら論理を積み重ねて真実を導く、名探偵のよう。以来、楓は日々舞い込んでくる日常ミステリーや事件を祖父のもとへ持ち込むようになり、2人は硬軟さまざまな謎に挑んでいくことになる。
楓から愛情をこめて“おじいちゃん”とよばれる祖父役を演じる奥田は、1980年代から90年代にかけて数々のトレンディードラマで存在感を発揮。1990年の映画『千利休 本覺坊遺文』で日本アカデミー賞優秀主演男優賞、1995年の映画『棒の哀しみ』でブルーリボン賞主演男優賞に輝く名優でありながら、2001年に映画『少女~an adolescent』で鮮烈な監督デビューをはたし、2006年には監督作品『長い散歩』がモントリオール世界映画祭のグランプリ・国際批評家連盟賞・エキュメニック賞の三冠を受賞するなど、多岐にわたって活躍。テレビ朝日の連続ドラマ出演は、2017年の『黒革の手帳』以来、約9年ぶりとなる。
奥田は本作から依頼を受けたときの心境を、「オファーをいただくと、役者というのは率直にうれしいものなんです。その“うれしさ”の中で、企画書や脚本を読ませていただき、まずは“断る理由”を探すのですが、今回はそれが見当たりませんでした」と告白。今回挑むのは、“現実ではないものを見る”認知症の祖父という難役であり、謎解きの場面では膨大な量のセリフも用意されているが、「どんなに難しい役であっても、果敢にチャレンジしていこう、階段を上っていこうという気持ちがどんどん固まった」「“愛”や“絆”という言葉では片づけられない、孫娘と祖父の特別なつながりを丁寧に紡いでいきたい」と、大ベテランながら情熱的な意気込みを語った。
「僕は、私生活では“孫フェチ”なんです(笑)」と、やさしい笑顔を浮かべながら、自身の孫娘たちへの愛情をにじませる奥田。この夏、ともにひとつの物語を描いていく“孫娘”吉川についても、「彼女と僕が演じる、“楓とおじいちゃん”との関係がどういった空気感を生み出すのか、僕自身、期待しています。2人のやりとりで、視聴者のみなさんの興味をぐっと手繰り寄せられればうれしいですね」と話した。
一方、奥田とタッグを組む吉川は「祖父役を奥田瑛二さんが演じられると聞いたときは正直、ドキドキしました。とても温和な方で仕事に熱い面も持ち合わせていらっしゃり、背筋が伸びる思いでした」と、大ベテランとの初共演に緊張しながらも、「2人のシーンも多いので、楽しく撮影していきたいと思いますし、お互い支え合いながら…といいつつ、おそらく私が支えていただくことになってしまうかもしれませんが(笑)、最後まで走り切りたいです!」と決意をにじませる。
先日、ポスター撮影で初めて顔を合わせた吉川と奥田。あいさつの後、和やかかつ、熱量高く作品について話しこむ姿が見られ、撮影前から楓と祖父の雰囲気を醸し出していた。奥田演じる祖父が推理をはじめる合図は、「香りを焚かせてくれないか」というひと言。それをきっかけに楓がお気に入りの香を焚くと、祖父は“名探偵”へと変貌。彼にだけ見える煙の向こうにある物語を紡ぐかのように、難解な謎を次々とひも解いていく。彼が語る真実は切なくも温かいまなざしに満ちており、楓、そして事件関係者の心をやさしくほぐしていく。
■奥田瑛二(祖父 役)コメント全文
ドラマや映画のオファーをいただくと、役者というのは率直にうれしいものなんです。その“うれしさ”の中で、企画書や脚本を読ませていただき、まずは“断る理由”を探すんです。でも今回の『名探偵のままでいて』は、その“断る理由”が見当たりませんでした。どんなに難しい役であっても、果敢にチャレンジしていこう、階段を上っていこうという気持ちがどんどん固まりました。
今回、僕が演じる祖父“=おじいちゃん”役は、みなさんが抱く奥田瑛二のイメージからすると、「え!?」「面白いね!」と感じていただける役だと思います。“愛”や“絆”という言葉では片づけられない、孫娘と祖父の特別なつながりを丁寧に紡いでいきたいですし、そんな2人の姿をとおしてほかの登場人物も素敵に見えてくる…そういった作品ができればいいなと考えています。
初共演となる吉川さんとは“年の差50歳のバディ”を組むことになりますが、僕は私生活では“孫フェチ”なんです(笑)。孫は女の子が2人ですが、彼女たちは2人とも“おじいちゃんっ子”でねぇ…。はたして、吉川さんと僕が演じる、“楓とおじいちゃん”の関係がどういった空気感を生み出すのか、僕自身、楽しみですし、期待しています。
『名探偵のままでいて』というタイトルを聞いて、最初は「なんだろう?」と感じると思いますが、見ていくにつれて驚きや納得がどんどん出てくるドラマになっています。“孫娘とおじいちゃん”のやりとりで、視聴者のみなさんの興味をぐっと手繰り寄せられればうれしいですね。
■吉川 愛(楓 役)コメント全文
祖父役を奥田瑛二さんが演じられると聞いたときは正直、ドキドキしました。初めてご一緒させていただくので、「微力ながら、どうすれば奥田さんを少しでも助けることができるだろう?」と考えていました。実際にお会いした奥田さんは、とても温和な方でしたが、仕事に熱い面も持ち合わせていらっしゃり、背筋が伸びる思いでした。
今回、奥田さんとは“年の差50歳のバディ”を組ませていただきます。2人のシーンも多いので、楽しく撮影していきたいと思いますし、お互い支え合いながら…といいつつ、おそらく私が支えていただくことになってしまうかもしれませんが(笑)、最後まで走り切りたいです! 一生懸命頑張りますので、奥田さんよろしくお願いいたします!
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