大阪・関西万博の2つのパビリオン、横浜の『GREEN×EXPO 2027』で“転生”へ…ビ…

2026/06/08 13:45 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

大阪・関西万博 (C)ORICON NewS inc.

 大阪・関西万博の一部パビリオンが、横浜で開催される2027年国際園芸博覧会『GREEN×EXPO 2027』に“転生”する。アイルランドパビリオンとORA外食パビリオン「宴〜UTAGE〜」の建築資材が継承され、メインゲートとレストランに再構築される。

【画像】アイルランドパビリオン→メインゲート ORA外食パビリオン→レストランに

 TSP太陽は、大阪・関西万博のアイルランド館において、アイルランド政府・公共事業局による意匠設計のもと、設計手続き・パビリオン全体の施工などを担った。アイルランド側の「可能な限り木材を再利用してほしい」という意向を受けて『GREEN×EXPO 2027』のメインゲートにリユースを提案した。

 アイルランド館で使用された木材が、極力原型を生かして再利用され、来場者を最初に迎えるメインゲートとして、象徴的な役割を担う。木材と鉄骨部材を組み合わせた、全長約92メートルにわたるメインゲート。その外装に、アイルランド産の米松でできたルーバー状の木材約1000本が使われる。

 木材の長さや角度をあえてランダムに配置することで、木の温もりを感じるデザイン。TSP太陽が基本設計・実施設計業務を手掛け、博覧会のマスターアーキテクトを務める隈研吾氏からもアドバイスを受けて実現した。木材の隙間から光や風が通り抜けるような建築となり、『GREEN×EXPO 2027』らしい持続可能な未来の姿を表現する。

 さらに、大阪・関西万博でTSP太陽が建築や外構工事の設計・施工(展示工事・ファサードを除く)を担ったORA外食パビリオン「宴〜UTAGE〜」の建築資材も『GREEN×EXPO 2027』のレストランで使われる。

 『GREEN×EXPO 2027』のレストランでは、アイルランド館と「宴〜UTAGE〜」の、2つのパビリオンで使用された建築資材をリユース。外壁の一部にアイルランド館で使用した木材、建物全体は「宴〜UTAGE〜」と同じ構造形式となり、2階天井部分に使った建材「TMトラス」をリユースすることで、平屋建ての柱のないシームレスな大空間をする。
ORICON NEWS

エンタメ

注目の情報