堀ちえみ、舌がん公表後初のミニアルバム配信 東京&大阪でライブ開催も決定

2026/05/26 18:00 

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堀ちえみ『月に祈りを』ジャケット

 歌手でタレントの堀ちえみ(59)が、6曲入りミニアルバム『月に祈りを』のデジタル配信を27日から開始する。堀の新曲は、舌がん公表後の2024年10月に発売された「FUWARI」以来1年7ヶ月ぶり。また今作の発売に合わせ今夏には、東京と大阪でコンサートも予定している。

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 堀は19年にステージ4の「舌がん」と診断されて以来、闘病生活を送ってきた。しかし、長期にわたっての懸命なリハビリで「日常会話」も可能になったことから、23年からは芸能活動を再開。さらに今年に入って4月からは「月1なら」と東京・渋谷のコミュニティFMラジオ「渋谷クロスFM」でレギュラー番組『堀ちえみの渋谷でふわり』もスタートした。その一方で、デジタル配信での新曲発売とコンサートなど本格的な音楽活動に意欲を見せてきた。

 堀は、ホリプロが主催した『第6回タレントスカウトキャラバン』(1981年)をキッカケに芸能界入り、82年に「潮風の少女」でデビューした。小泉今日子や中森明菜、早見優、石川秀美らと並んで“花の82年組アイドル”として注目されてきた。『紅白』への出場も果たした。それだけにリハビリ中は「歌手としての復帰」を大きな目標にしてきたというだけに、新作『月に祈りを』の発売は感慨深いものがある。堀は「喋ることが困難だった私に、ラジオで喋ったり、歌う機会を与えてもらったことに感謝している」と語っている。

 同アルバムには、タイトル曲「月に祈りを」のほかに「郷愁」「上野不忍物語」など6曲が収録される。堀は「私自身の原点である80~90年代ポップスのエッセンスを礎(いしずえ)に、現代的なサウンドと融合させた“進化型”の作品になっています」 としたうえで「ノスタルジックな質感はデビュー当時を想起させながらも、今の時代の洗練されたコード進行や現代的なアレンジで再構築しています」と説明している。堀の“現在進行形”を凝縮した、バラエティ豊かな6作品となっているという。

 昨年10月には17年ぶりに新曲「FUWARI」も発売している。「がんを経験して、応援し続けてくれたみんなに『ありがとう』という気持ちをつづりました。タイトルは“焦らず、ゆっくり、ふわり、ふわり”と生きていきたいという思いでつけました」と語っていたが、それから1年7ヶ月。舌と食道のがんも、治療から6年が経つ。直近で受けた検査も異常がなく、再発の可能性は低いということで、今後の検査も半年に1回から1年に1回になったこともあって、新曲に向けて「舌のリハビリやボイストレーニングを頑張ってきました」と目を輝かす。

 さらに、今回はミニアルバムに連動して、7月4日に東京・なかのZERO 小ホールと8月9日は大阪・なんばHatchで『堀ちえみ ライブツアー "59だョ!全員Wa・ショイ!"』を行うことになった。「堀ちえみの“現在進行形”を凝縮したステージにしたい。今の私のエキサイティングなパフォーマンスを、ぜひライブ会場で体感してもらいたいと思っています」。

■『月に祈りを』収録曲
1. 月に祈りを
2. 郷愁
3. ネモフィラの花言葉
4. 上野不忍物語
5. アラカン!なんて素敵
6. シャララキララ」

■『堀ちえみ ライブツアー "59だョ!全員Wa・ショイ!"』
日時:7月4日(土) 1部:午後2時開演 2部:午後6時30分開演
場所:東京・なかのZERO 小ホール

日時:8月9日(日) 午後5時開演
会場:大阪・なんばHatch
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