野村裕基&大槻裕一、『刀剣乱舞』と能・狂言の相性に自信 息ぴったりの兄弟役演じる

2026/05/25 16:25 

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『能狂言刀剣乱舞』制作発表記者会見に登壇した(左から)でじたろう、大槻裕一、野村裕基 (C)ORICON NewS inc.

 人気ゲーム『刀剣乱舞ONLINE』を原案とする『能 狂言 刀剣乱舞』の制作発表記者会見が25日、東京・国立能楽堂の研修能舞台にて行われ、髭切役の野村裕基(26/能楽師狂言方和泉流)、膝丸役の大槻裕一(28/能楽師シテ方観世流)、『刀剣乱舞ONLINE』原作プロデューサーのでじたろう氏が登壇した。

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 今作で髭切と膝丸という“兄弟”を演じる野村と大槻は、野村は3歳で国立能楽堂で初舞台、大槻は2歳8ヶ月で初舞台と、それぞれ幼い頃から舞台に立ち、共演歴も多い。司会から聞かれ、思わず返事の声がそろってしまい照れ笑いをこぼす一幕も。

 今作の「妖蜘蛛編」は「土蜘蛛」がベースとなる物語となるが、2人で初めて共演した舞台では、大槻が土蜘蛛役を演じたと懐かしそうに振り返った。

 また野村は「狂言と能というのも、狂言がコミカルに演じるという部分があり、能の方が割と冷静にやるようなところがあるという意味では、狂言方が髭切、能をやる方が膝丸というのは、ある意味似ている、やりやすい部分がある」と解釈を明かした。

 大槻も能と狂言には発する言葉遣いに違いがあるとし、「その発声一つにしても、しっかりしているのが能、やわらかくまとめてくれるのが狂言ということで、ぴったりなのかなと」と、さまざまな角度から親和性を実感していることを明かした。

 『能 狂言 刀剣乱舞』は、日本の伝統芸能である能・狂言と『刀剣乱舞』の世界観を融合させた新たな舞台作品となる。第1弾「妖蜘蛛編」には刀剣男士髭切・膝丸が登場する。新作能の作詞は能楽師シテ方観世流(人間国宝)の大槻文藏、監修は野村萬斎、演出はわかぎゑふが担当する。

 刀剣育成シミュレーションゲーム『刀剣乱舞ONLINE』は、2015年にPCブラウザ版のサービスが開始され、翌年の2016年にスマホアプリ版のサービスが開始。同作のメディアミックスとして、2015年よりミュージカル『刀剣乱舞』、2016年より舞台『刀剣乱舞』が上演。2016年よりテレビアニメ『刀剣乱舞-花丸-』、2017年には『活撃刀剣乱舞』が放送された。

 さらに、2023年7月より歌舞伎『刀剣乱舞』が上演され、2024年10月より音楽ライブプロジェクト「ぴゅあくる刀剣男士」が公演されるなど、10周年を迎えた現在もさまざまな形のメディアミックス作品の展開がされている。

 上演期間は、7月28日~29日、8月24日~26日に東京・国立能楽堂、9月11日~12日に京都・金剛能楽堂で上演。出演者はほかに、福王和幸、大槻文藏となっている。
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