是枝裕和監督、カンヌ開幕レッドカーペット登場 「コレ・エダ!」コール起きる

2026/05/13 10:45 

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「第79回カンヌ国際映画祭」が開幕。オープニングセレモニーのレッドカーペットに是枝裕和監督が登場 (C)Ming Yeung /Getty Images

 「第79回カンヌ国際映画祭」がフランス現地時間5月12日に開幕し、コンペティション部門出品作『箱の中の羊』を携えた是枝裕和監督が、オープニングセレモニーのレッドカーペットに登場した。

【画像】今回のカンヌ、主要部門で上映される日本作品

 爽やかな青空の下、世界各国の映画監督や俳優、セレブリティたちが豪華衣装で集結する中、是枝監督はブラックのタキシード姿で登場。胸元には、翼をモチーフにしたショーメの一点物ブローチ「ENVOL(アンヴォル)」を身につけていた。

 レッドカーペット沿いに集まった世界中のカメラマンからは、大きな「コレ・エダー!」の掛け声と無数のフラッシュが飛び交い、是枝監督も一瞬驚いた表情を見せながら、笑顔で手を振って応えていた。さらに、映画人たちから次々と声を掛けられ、握手やハグを交わす場面も見られ、世界的な人気ぶりを印象づけた。

 会場には、是枝監督と親交の深いポン・ジュノ監督をはじめ、ジャック・オーディアール、クロード・ルルーシュ、アルフォンソ・キュアロンら名だたる監督陣も登場。名誉パルム・ドールを受賞するピーター・ジャクソン、さらに、コン・リー、ジェームズ・フランコ、ジェーン・フォンダ、イライジャ・ウッド、ディエゴ・ルナ、ルイ・ガレルらも華やかな姿を披露し、会場を盛り上げた。

 今回コンペティション部門の審査員長を務めるのは、2004年『オールド・ボーイ』でグランプリを受賞、2009年『渇き』で審査員賞、2022年『別れる決心』で監督賞を受賞したパク・チャヌク。アジア人として初の審査委員長となる。レッドカーペットには、審査員を務めるデミ・ムーア、クロエ・ジャオ、ステラン・スカルスガルドらも集結した。

 是枝監督作品がコンペティション部門に選出されるのは、『怪物』(2023年)以来3年ぶり8回目。これまで『誰も知らない』(2004年)で柳楽優弥が最優秀男優賞、『そして父になる』(2013年)で審査員賞、『万引き家族』(2018年)で最高賞パルム・ドールを受賞。さらに『ベイビー・ブローカー』(2022年)ではソン・ガンホが最優秀男優賞、『怪物』では脚本賞と日本映画初のクィア・パルム賞を受賞している。

 今回の『箱の中の羊』では、是枝監督のほか、主演の綾瀬はるか、大悟(千鳥)、くわ木里夢、音楽を担当した坂東祐大も現地入りし、現地時間16日に公式上映を迎える。

 コンペティション部門選出された計22作品の中から最高賞となるパルム・ドールをはじめ各賞が発表される授賞式は、現地時間23日に予定されている。


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