染谷将太主演“コンビニホラー”『チルド』本予告解禁 ベルリン受賞作が北米最大ジャンル映画祭…
映画『チルド』(7月17日公開)キービジュアル (C)『チルド』製作委員会 (NOTHING NEW・東北新社)

【動画】映画『チルド』ティザー本予告
本作は、岩崎裕介の長編初監督作品。ベルリン国際映画祭フォーラム部門に正式出品され、日本作品として唯一、国際映画批評家連盟(FIPRESCI)賞を受賞。その後も台湾や韓国など各国映画祭で上映が続いている。
岩崎監督は、ファンタジア国際映画祭への出品にあたり、「コンセプチュアルで尖ってて大好きな映画祭!うれしい!『チルド』がどう受け入れられるか緊張もありつつ、めっちゃ楽しみです」とコメントを寄せている。
本作の舞台は都内のコンビニ「エニーマート 倉冨町7丁目店」。24時間同じ作業が繰り返される空間で、わずかな違和感がやがて現実を侵食していく“コンビニエンス・ホラー”だ。主演の染谷のほか、共演に唐田えりか、西村まさ彦、くるま(令和ロマン)らが名を連ねる。
解禁された本ビジュアルでは、無表情の副店長・堺(染谷)がピンクの光に包まれた姿が印象的に描かれ、“日常の崩壊”を予感させる仕上がりとなっている。
公開された本予告は、堺の日常からスタート。整然と並ぶ棚、繰り返される作業、無機質な光――見慣れたはずのコンビニが徐々に異様な空気を帯びていく。
将来への不安がにじむ堺は、 孤独を埋めようとマッチングアプリで人とつながろうとするが、「命というものが、形を失っているように感じるんです。生きていることと、そうでなことが、もうそんなに変わりがないんじゃないかって」と話す女性の言葉に違和感が残る。
新人アルバイトとして小河(唐田)が加わることで、店に漂っていたわずかな違和感は、次第に輪郭を持ちはじめる。オーナーの過剰な秩序、管理され続ける空間、揺らぎ始める現実。“日常”の裏側に潜んでいたものが、静かに姿を現していく。やがて映像は、逃げ場のないコンビニで崩れていく人間関係と、堺が向き合わざるを得なくなる「秩序」と「生」の問いを示唆する。最後に浮かび上がる“生きながら、死んでいる。”の コピーが、本作の核心を鋭く突きつける本予告となっている。
主題歌はPAS TASTAの新曲「無限の国 feat. ermhoi」。実写映画では初の主題歌となる。“終わりなく続くコンビニ空間”を想起させるタイトル通り、作品の余韻を静かに締めくくる楽曲に仕上がっている。
■PAS TASTAのコメント
この度は、映画『チルド』の主題歌として「無限の国」という楽曲を書き下ろさせていただきました。
ネタバレになってしまうため、あまり踏み込んだことは書けず恐縮ですが、主人公へ向けたエールのような楽曲になるよう制作しました。
歌唱いただいたermhoiさんのお力添えもあり、これまでのPAS TASTAのどの楽曲とも違う、異質な魅力を持つ作品に仕上げることができました。
『チルド』が公開された暁には、ぜひ映画館へ足を運び、劇中でも聴いていただけたらうれしいです(ホラーが苦手な方には少し覚悟のいる作品かもしれませんが!)
そして、貴重な機会をくださった岩崎監督に改めて心より御礼申し上げます。
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