10坪の狭小住宅、3分の1を占める巨大階段→問題克服した理由【住人十色】

2026/04/18 07:00 

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18日『住人十色』=下町の住宅密集地にある長屋をリノベーションした家(C)MBS

 俳優の駿河太郎、三船美佳がMCを務める、MBSテレビ『住人十色~家の数だけある 家族のカタチ~』(後5:00 ※関西ローカル)のきょう18日放送回には、「建坪10坪を一石二鳥リノベ!3分の1が階段の家」が登場する。

【住人十色】窓際に湯船を設置…“一石六鳥”を兼ねた風呂場

 舞台は、東京都世田谷区。住人(アルジ)は、夫妻共に一級建築士の3人家族。5年前、下町の住宅密集地にある長屋をリノベーションし、移り住んだ。

 家は間口が3.3メートル、奥行きは10メートルほどあり、建坪は10坪。駐車場わずか2.2台分の狭小住宅だが、玄関にはいきなり大きな階段がある。階段は家の3分の1を占めているが、一石二鳥以上の役割を兼ねているという。

 当時小学生だった息子の希望もあり、賃貸マンションがあった同じ世田谷区内で一戸建ての土地を探したアルジ夫妻。選んだのが、長屋が建ち並ぶエリアでのリノベーションだった。築50年、住居と町工場がつながった元長屋を柱や鉄骨だけ残してフルリノベーション。新築を建てる予算の半分以下に抑えることができたという。とはいえ、建坪は10坪。そこで、1つのものがさまざまな機能を兼ねることで、狭小を克服した。

 玄関にあるソファーは夫婦でDIYしたもの。靴箱とサイドテーブルも兼ねている。メインスペースの1階は建築事務所も兼ねていて、ダイニングテーブルはあえて巨大にすることで、建築家夫婦の作業スペースとしても使用している。

 家の3分の1を占める階段は、アルジいわく、“一石二鳥ならぬ、一石八鳥ぐらい兼ねてます”とのことで、さまざまな役割を担っている。1段目は少し広く取って、くつろぎのスペースに。階段下のスペースはお掃除ロボットの基地として活用している。階段途中にある2帖の踊り場にはデスクを設置し、妻の仕事場と息子の勉強場所に。さらに階段を上がると、息子の部屋として使う3帖の空間がある。

 階段の途中からは2階フロアへ続き、奥に進むと、壁も扉もなくいきなりお風呂が現れる。南向きの一番いい場所にあるお風呂も、“一石六鳥”を兼ねた空間になっている。夫は「絶対こうしなきゃいけないっていう縛りがない分、気持ちも楽。“兼ねる”っていうよりも“使い方を限定しない”の方が近いのかもしれません」と語る。
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