メリル・ストリープ、女性が首相の日本に言及「アメリカでは叶いませんでした」 変革の大切さを…

2026/04/06 19:25 

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女性が首相の日本に言及したメリル・ストリープ (C)ORICON NewS inc.

 俳優のメリル・ストリープ(76)、アン・ハサウェイ(43)が6日、都内で行われた映画『プラダを着た悪魔』(2006年)の続編『プラダを着た悪魔2』(5月1日公開)の来日スペシャルイベントに参加した。

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 今回の来日はグローバルプロモーションの一環で、メリル・ストリープは2016年以来、約10年ぶりの来日。アン・ハサウェイが映画プロモーションで来日するのは2012年以来、約13年半ぶりとなる。さらに、前作公開時はアン・ハサウェイ単独での来日だったことから、“伝説のコンビ”による初の2ショット来日が実現した。

 前作は、トップファッション誌「ランウェイ」を舞台に、“悪魔のような”カリスマ編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のアシスタントに採用されたアンディ(アン・ハサウェイ)が、仕事や恋に奮闘する姿が描かれた。“働く女性のバイブル”とも称され、世界的ヒットを記録。20年近くを経た現在も高い人気を誇る。

 最新作では、自らの夢をかなえるため、ファッション業界とは別の道に進んだアンディとミランダが再び交差。「ランウェイ」存続の危機をきっかけにタッグを組み、ファッション業界に新たな旋風を巻き起こす物語が描かれる。

 冒頭でレッドカーペットを歩き、ファンサービスを実施。2人の一挙手一投足に歓声が上がっていた。ステージに上がるとメリル・ストリープは「ハロー、トウキョウ」と日本語であいさつし「この桜の季節に来られてとてもうれしいです。そして素晴らしい作品を皆さんにお届けしますので、ぜひ気に入っていただけるといいなと思います」と呼びかけた。

 アン・ハサウェイは「コンニチハ、トウキョウ」とおなじく日本語で話し始め「こんなステキな思い出を作ってくださってありがとうございます」とファンにメッセージを送った。20年ぶりの続編の心境を問われ、メリル・ストリープは「20歳、年を取ったなと思いました」とジョーク交じりに話し、アン・ハサウェイも「私も20歳、年を取ったなと思いました」と重ねて笑いも誘っていた。

 日本では4月から新年度がスタートする。新生活を始める人へのメッセージを求められるとアン・ハサウェイは「自分が若い頃、何か物事を知らないということをちょっと気恥ずかしいと思っていた時期がありました。でも、知らないことは別にいいんです。素敵なボスに恵まれて、イジワルをされない限りは知らなくて全然いいし、知るということ自体がこれからの皆さんの旅路になる。その旅路の中で自分自身のことを学んでいく。皆さんもそういう旅路を経験できることを願って送り出したいと思います。イジワルなボスがいませんように」とちゃめっ気たっぷりに言葉をつむいだ。

 メリル・ストリープは「私には4人の子供がいるんですけど、みんなアニーと同じような年頃なんです。私、いろんなアドバイスを彼らに与えるんですけど、本当に彼らは聞き流しています」とボヤいて笑わせる。続けて「常に好奇心を持って、楽観的でいてください。世界は変わっています。世の中が変わっていく中で、あなたもその変革というものについていけるようにしてください。日本はトップ、首相が女性ですよね。アメリカではそれが叶いませんでした。非常に残念です。とにかく変革に関しては柔軟性を持っていてください。(演じた)ミランダという女性は柔軟性がない固い人だと思われていますが、今回の作品の中で彼女はいろいろと苦悩する中で変化というものについていくようにして、助けてくれる人が必要でとても大事だとわかっていきます。その辺を見てください」とメッセージを送っていた。
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