松山ケンイチ、浮遊するソファーで空を舞う 7台のクレーン、スタッフ200人の壮大な撮影で映…

2026/04/02 13:10 

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新テレビCM「こんなに自由だったんだ」篇

 俳優の松山ケンイチが、新メッセンジャーとして出演するノンアルコールビールテイスト飲料「オールフリー」の新テレビCM「こんなに自由だったんだ」篇が、4日から全国で放送される。

【動画】壮大なスケール!山下達郎書き下ろし楽曲も流れる新CM

 「オールフリー」は、今春より味わいとパッケージをリニューアルし、気分が開放される躍動感をイメージしたデザインへと刷新。新CMでは、松山が「オールフリー」の缶のふたを「カシュっ」と開けた瞬間、座っていたソファーごとパラグライダーで浮上する。爽快感あふれる青空の下、気持ちよく空を浮遊するというストーリーを通じて、日常から気分が開放される様子を、「心のふたを開けよう」という新ブランドメッセージと、「こんなに自由だったんだ。」というコピーとともに訴求していく。

 楽曲は山下達郎書き下ろしの「Finally Free」。爽快感あふれるメロディーとともに、缶のふたを開ける時の「カシュっ」という音によって、自由で開放的な気分になる様子を表現する。スピーディーに展開するストーリー、松山の印象的な表情とアクション、松山と同様に「オールフリー」で開放的な気分になった人々が集まってきて乾杯し、爽快感たっぷりに「オールフリー」を楽しむシーンなど、全編オールロケで撮影したダイナミックかつ臨場感たっぷりの映像となる。

 撮影は2月上旬に行われた。厚手のベンチコートを羽織った松山は、開口一番「メッチャ寒いですね」と、メイキングカメラを構えるスタッフに向かってニコニコ話しかけながら、監督が待つコンテ説明の現場へ。カメラ前に現れた松山は、白のインナーに水色の長袖シャツを羽織り、白のパンツという、テレビCM の放映時期に合わせた爽やかな春の装いで、スタッフと「おはようございます!」「よろしくお願いします!」と元気にあいさつを交わし、最初のカットに臨んだ。

 「オールフリー」の缶のふたを開けるシーンでは、「0、1、2、3…」とリズムを取るカウントに合わせて、「“2”のところで開けてください」という指示を受けた松山。ワンテイクごとに「合っていますか?」「大丈夫ですか?」とタイミングを確認しながら、丁寧に精度を上げていきました。数テイク後、「これは良さそう」「カシュっという音も泡の具合もバッチリ」と口にしながら、プレイバックの確認へ向かった監督に、松山は「もうこれ以上(のお芝居)は出せません!」と自信満々にコメント。その宣言通り、監督が「OK!」と口にすると、松山は「良かった~」と満面の笑みを浮かべていた。

 ソファーごと浮き上がるシーンは、専門家の指導の下、安全性に十分配慮しながら、大掛かりな仕掛けを用いて撮影が行われた。屋上テラスでの撮影では、ハーネスを着用した松山をワイヤーでトラス(仕掛けや人物などを固定するために使用する金属製の構造物)に固定。ソファーも別のワイヤーでトラスに固定し、滑車などを使いながら、スタッフ数人がかりでつり上げるという手法で撮影した。本番前、「(浮上中は)何もしゃべらなくていいですよね」と尋ねた松山に対して、監督は「できれば、ちょっとしたニュアンスがほしいです」と回答。それを受けて、「おぉ~!」「どこへ行くのかな?」とアドリブを入れた松山は、「あははは、なんだこの絵(笑)」「面白いなぁ」と楽しそうに笑いながら、自身のプレイバック映像を確認した。

 草原を飛んでいるシーンは高原に移動して、クレーン車2 台で作ったワイヤー動線に4 点で固定したソファーをつり上げ、同じ動線上に松山をつるす仕掛けを使って収録した。ここでは、カメラマンも同様の仕掛けでつるされたまま撮影をし、より臨場感のある映像を追求することに。本番直前、ハーネスを装着してカメラを持っているカメラマンを見た瞬間、松山は思わず「え、浮くんですか?」「マジっすか!?」と目を丸くしていた。

 浮遊中のシーンは主に、地上から4~5 メートルの高さを維持したまま、約40メートルのワイヤー動線に沿って移動する松山の姿を撮影。松山さんとカメラマンが移動するスピードは、20人ほどのスタッフが手分けして、それぞれの仕掛けと連動したロープを使って調整しました。アクションや目線、振り向くタイミングについて細かく調整しながらテイクを重ねる中、「結構怖いですか?」というカメラマンの質問に、「いやぁ~、考えると怖くなりますよね」と答えた松山。続いて、「でも、考えないと大丈夫です(笑)」と自然体に見せるための極意(?)を明かした。

 自分と同じように浮遊している人々と合流するシーンでは、共演者に対して「こんにちは」「よろしくお願いします」「あ、ここにも」「上は寒いですよね」などと気さくに話しかけていた松山。サブキャスト用にクレーン車が最大7台稼働する、今回の撮影で最も大掛かりなシーンということで、松山は食い入るようにモニターを見つめていた。その直後、ふと周囲を見渡した松山は「全部で何人いるんですか?」とスタッフに質問。その回答を聞いて「えっ、200人!?」「アクション映画の現場みたいですもんね!」と驚きの声を上げ、壮大なスケールの撮影現場を感慨深そうに眺めていた。


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