北山宏光主演『氷血』、“怖すぎる”ティザー公開 “白い怪異”に侵される北山の姿も

2026/03/26 09:43 

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北山宏光が主演を務める映画『氷血』ティザーポスター(C)2026映画 「氷血」 製作委員会

 歌手・俳優の北山宏光が主演を務める映画『氷血』(配給:ショウゲート)が、7月3日に公開される。それに先立って、特報映像とティザービジュアルが26日、公開された。

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 初のホラー映画主演を務める北山は、東京でデザイナーとして働いていたが、雪深い実家へ妻子と共に移住することになり、父の怪死をきっかけに、日常が“白い怪異”に侵され、正気を失っていく稔役を熱演する。

 ヒロインを加藤千尋(セントチヒロ・チッチ)が務め、認知症の父を佐野史郎が演じるほか、山谷碧都、佐津川愛美、福島リラ、渡邊哲らが共演し、狂気と恐怖をリアルに描き、不穏な世界へと引きずり込む。監督は、『ミスミソウ』でJホラーに革新をもたらした内藤瑛亮氏、脚本は、第3回日本ホラー映画大賞を受賞した片桐絵梨子氏が担当する。

 古くから雪国で語られてきた“白い存在”は、強まるほど視界を奪い、人を迷わせる。絶望的なホワイトアウトの恐ろしさと、その奥に潜む異様な美しさは、世界基準の映像美にして、壮絶で鮮烈な体験。これは“感じてしまった”時点で、すでに逃げ場のない恐怖。“白の恐怖”は、呼吸が凍りつく速度で、観る者の感覚を侵蝕していく。美しくも残虐な体感型ホラーを描く。

 特報映像は、都会を離れ、夫・稔の実家である雪国へと移住することになった妻・悠希、息子・晶の穏やかな日常から始まる。しかし、そんな幸せな日々も一転。猛吹雪のなかさまよう悠希、「こんなつもりじゃなかったんだ」と深い後悔に苛まれる稔、不気味な笑顔で何かに呼びかける父・茂。1人、また1人と“白い怪異”に蝕まれていく。「これは夢だ…これは夢だ…」と、幻想と現実の境界線が崩壊していく中、女の叫び声とともに白い女がこちらへ迫り来る。映像は、晶が不気味な声で「おかえり」と言いながら振り返る不穏なカットで幕を閉じる。一家を飲み込む“白い恐怖”の正体とは何なのか。観る者の五感を凍てつかせる映像となっている。

 さらに、ティザービジュアルも解禁された。黒い涙を流し、虚ろな眼差しでこちらを凝視する女の姿が映し出されている。その背景には、すべてを覆い尽くす猛烈な吹雪と、静まり返った絶望がただよう。圧倒的絶望がただようビジュアルに仕上がっている。


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