『豊臣兄弟!』仲野太賀、直との別れは「本当につらかった」 白石聖と岐阜で再会トークライブ

2026/03/21 21:30 

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大河ドラマ『豊臣兄弟!』トークライブ in 岐阜に登壇した仲野太賀、白石聖

 NHKで放送中の大河ドラマ『豊臣兄弟!』で主人公・豊臣秀長(小一郎)を演じる仲野太賀が21日、岐阜県庁1階「ミナモホール」で開催されたトークイベントに登壇。小一郎の幼なじみ・直を演じた白石聖とともに、名シーンの裏側や撮影時の思いを語り、会場に集まったファンを沸かせた。

【がず】居合刀を受け取る場面など、トークライブ in 岐阜の模様

 本イベントは、岐阜県が推進する戦国武将観光施策の一環として開催されたもの。観覧は80倍という高倍率の抽選となり、惜しくも落選した人のために別会場にモニターを設置してライブビューイングが行われるなど、その注目度の高さをうかがわせた。

 イベント冒頭では、江崎禎英岐阜県知事から撮影の無事を祈願し、関市で特別に制作された居合刀が仲野に贈呈された。刀を手にした仲野は「普段の撮影用とは違い、ずっしりと重みを感じます」と笑顔を見せ、岐阜についても「以前、友人と銭湯を目当てに訪れたことがあります」と親しみを込めて語った。

 そして話題に上がったのは、直との別れの場面。仲野は「直は自分が大変なときにもそばにいて背中を押してくれる、かけがえのない存在でした。撮影が進むにつれて心が通っていく感覚があり、ここから直とともに人生が始まると思った矢先だったので、本当につらかったです」と振り返った。さらに、亡骸の前で慟哭するシーンについて「本番一発録りで撮影していただきました」と明かした。

 一方、亡骸として横たわっていた白石は「小一郎の慟哭を聞いて、思わず感情が込み上げてしまいそうで本当に危なかった」と当時の緊張感を回想。白無垢を遺体の上から掛ける演出を当日に知ったといい、「気持ちが高まりすぎてしまい、ここで泣き出したら台無しになると思ったので、頭の中で楽しい音楽を流しながら必死に感情を抑えていました」と語った。

 互いの印象について仲野は「昔から知ってはいましたが、恋仲の役は初めてで少し照れくさかった。でももっと小一郎と直として芝居をしていたかった」と吐露。白石も「回を重ねるごとに安心感が増していき、直が小一郎に抱く印象そのままの関係だったと思います」と笑顔を見せた。

 来場者からの質問コーナーでは、「もし2人が添い遂げていたら?」との問いに、白石が「幼なじみなので立場が変わる想像はつかない」と答えると、仲野も「尻に敷かれていたかもしれません」とユーモアを交えて応じ、会場は温かな笑いに包まれた。

 最後に白石は「撮影はすでに終えていますが、こうして振り返ることができてうれしい。直とともに、これからも作品を見守っていきたい」とコメント。仲野も「今日こうして聖ちゃんと話せて良かった。小一郎にとって直との別れは人生の指針となり、心の支えになっていくと思います」と語り、イベントを締めくくった。
ORICON NEWS

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