大森元貴×菊池風磨W主演『#真相をお話しします』ポルト国際映画祭でアジア映画最高賞

2026/03/09 19:54 

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映画『#真相をお話しします』が「第46回ポルト国際映画祭」でアジア映画の最高賞を受賞

 大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)と菊池風磨(timelesz)がW主演を務めた映画『#真相をお話しします』が、ポルトガルで開催された「第46回ポルト国際映画祭」で、アジア映画の最高賞にあたるオリエントエクスプレス部門の最優秀作品賞を受賞した。

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 本作は2025年4月に公開され、興行収入21億円、観客動員150万人を突破した話題作。ミステリー作家・結城真一郎による小説を原作に、前代未聞の“体験型”暴露(ゴシップ)系エンターテインメントとして映画化された。衝撃的な結末が口コミで広がり、「傍観者だったはずが気づけば当事者になっていた」「映画館でしか味わえない体験型映画」といった感想がSNSでも拡散し、大きな盛り上がりを見せた。

 本作は、アジア最大級のジャンル映画祭として知られる「プチョン国際ファンタスティック映画祭」(2025年7月)での上映を経て、世界三大ファンタスティック映画祭の一つであるポルト国際映画祭(2月27日~3月8日)の監督週間(コンペティション)部門に正式招待され、豊島圭介監督が現地で舞台あいさつを行った。 

 今回受賞したオリエントエクスプレス部門は、同映画祭のファンタジー長編映画部門および監督週間部門に選出された作品の中から、アジア映画の最優秀作品を選出する部門。日本作品を含む10作品の中から『#真相をお話しします』が最高賞に選ばれた。

 映画祭プログラマー・ベアトリシュ氏は選出理由について、「この映画は世界に向けて語りかける。なぜならインターネットやソーシャルメディア、リアリティショー、そして現代の若者たちの生活を支配する、あらゆるものについて描いているからだ。題材そのものもさることながら、作品自体もまた関連性を持つ。重要なテーマであるだけでなく、優れた監督と良質な物語、そして良質な映画に求める要素がすべてそろっている。だから最優秀作品賞に相応しいと考えた」と評価した。 

 授賞式でトロフィーを受け取った豊島監督は流ちょうな英語で喜びを語った。「上映のあと、10代の女の子がお父さんと一緒に僕のところに来て“映画を見てとても感動した”と言ってくれました。彼女の表情からもその感激ぶりが伝わってきて、それを見て僕も感動してしまいました」と、現地での出来事を切り出し、「この映画を作っている時から、若い観客に届くといいなと思いながらやってきました。インターネットやSNSの危険な側面をテーマにしたこの映画は、ネットは得意だけどまだ成熟しておらず傷つきやすい若い世代の観客に届けたいと。なので、ポルトの10代の観客に届いたのを見て感動したんです」とコメント。「とにかく今は一目散に東京に戻って、この賞をいただいた喜びを、この映画のチームと、そして家族と分かち合いたい」と笑顔を見せた。

 本作には大森、菊池のほか、中条あやみ、岡山天音、福本莉子、伊藤健太郎、柳俊太郎(※柳=木へんに夘)、綱啓永、田中美久、齊藤京子、原嘉孝、桜井ユキ、伊藤英明ら豪華キャストが出演。主題歌にはMrs. GREEN APPLEの書き下ろし楽曲「天国」が起用されている。

 ポルト国際映画祭は、ポルトガルの首都リスボンに次ぐ第二の都市・ポルトで1981年から開催されている、SF、ホラー、スリラー、サスペンスなどファンタジー作品を対象としたジャンル映画祭。シッチェス・カタロニア国際映画祭、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭と並ぶ“世界三大ファンタスティック映画祭”のひとつに数えられている。
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