禁断の“推しとの恋愛”も…共感度100%!『アイドルアイ』ほか、推し活民の心を鷲掴みにする…
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■『アイドルアイ』
“もし推しが殺人容疑者になったら?”という衝撃設定からどっぷりハマって観てしまう、話題のドラマ『アイドルアイ』。
敏腕弁護士のメン・セナ(スヨン)は、実は11年来のガチオタク。最推しは人気バンド「ゴールドボーイズ」メインボーカルのト・ライク(キム・ジェヨン)。ある日、ライクの自宅でバンドメンバーのカン・ウソンが殺害され、ライクが容疑者として逮捕されてしまいます。
セナはファンであることを隠して彼の弁護を引き受けることに。弁護士としての正義と推しへの盲目的な愛の間で揺れながら、事件の真相を追い、ライクの無実を証明しようと奔走していきます。
推しとのロマンスより憧れるのが、今作のヒロイン・セナが“自分の能力で推しを救える”スーパーウーマンなところ。こんなオタク冥利に尽きることないですよね。感情に流されず、証拠集め、法廷戦略、検事とのバトル、弁護士スキルをフル活用して守り抜く姿が最高にかっこいい…!
推し活してる人じゃないと分からないことだったり、オタクの視点が事件解決の鍵になってたりすることもあったりして。ファンでなければ見逃すレベルの細かい矛盾や、ファン心理を武器に真相に迫っていくのがこのドラマのミソで面白さです。
普段の推しの演技の下手さを知ってるが故に、絶対に無実だと確信するシーンとか(爆笑)、弁護士モードなのにたまにオタク心全開になってしまうあたりとか、オタク要素もしっかり仕込んでくれているので、随所でクスッと笑えるのも観やすいポイント。しかもそのオタクを演じてるのが、レジェンドアイドル少女時代のスヨンってのが、最高に良いんですよね…!
そしてなにより!「推しとの胸キュンラブコメ」の域を華麗に超えてくるサスペンスパートの面白さたるや…!本格サスペンスさながらの息もつかせぬ展開は、サスペンスオタでも唸ってしまうほど。正直言ってそこまでサスペンスラインの方は期待してなかったのですが、あまりに先読みできない展開が続き、どっぷりハマってしまいました。
そして、まあ“推しとの恋展開”は賛否あるとは思うんですが、本作は、事件解決と並行して、お互いがお互いの救いになっていくという、ロマンス部分の納得感が凄い。事件を一緒に追う中で、ライクがセナのまっすぐさ、優しさ、賢さに少しずつ心開いて惹かれていく感じが凄く自然で、尊い!
推しと結ばれるという全オタクの妄想を掻き立てつつも、オタク時代からの絆と信頼関係の強さに、思わずウルッとさせてくるのズルくないですか。推しが1番近くにいるのに、オタクとして全力で楽しみ、最後までオタクを貫くセナも最高…!共感してキュンとして、ウルっとさせてくれる、オタクの心を鷲掴みにする一作です。
▼配信情報
『アイドルアイ』3月31日までABEMAで無料配信
■『ソンジェ背負って走れ』
“推しとオタクの恋”といえばもうコレしかないでしょう!ドラマオタを超絶夢中にさせた『ソンジェ背負って走れ』です。軽めのラブコメと思って気軽に手をつけたら、歴代級の名作やないかい!といううれしすぎるサプライズで、小躍りしていたオタクがここにいます(笑)。こういうサプライズがあるから韓ドラオタはやめられんのですよね…。
本作は、ある日突然生涯を終えてしまった有名アーティストのリュ・ソンジェ(ビョン・ウソク)と、彼の死に絶望した熱狂的なファンのイム・ソル(キム・へユン)が、“推し”を生かすために時間を遡って2008年に戻るタイムスリップファンタジーロマンス。
「またタイムスリップかよ…」とややげんなりしてしまう気持ちは痛いほど分かるんです。筆者も観る前はそう思ってました。で・す・が、ですよ。筆者は1話冒頭、ソルが事故で生きる希望をなくして、ソンジェの言葉に救われるシーンで一気に心掴まれてしまいました。
やはりオタクって皆、大小はあれど“推しに人生を救われた”ことってあるんですよね。大袈裟ではなく、推しって本当に尊い存在なんです。そこが物語の掴みなのがもう勝ち確だったなと。フルマックスで感情移入させてくれるキム・へユンの凄まじい演技も相まって、全オタクを共感させ、没入させてくれる物語の入りがもう完璧すぎる。
「なんとしても人生に輝きをくれた推しを救いたい!」と過去にタイムスリップするわけなんですが、実は推しの方が先にソルを見つけていたという…(最高)。しかも「推しとの恋」に沸き散らかしていたら、その夢物語をいい意味で華麗に裏切ってくる物語の奥深さ。回を重ねるごとに深まる謎と、練られに練られた何層にも重なったストーリーに、「面白すぎるだろうよ…」と、3話くらいからもうどっぷり沼へ…。
サスペンスの謎は入ってくるわ、号泣展開は待ち受けているわ、眩しい青春ドラマはあるわで、視聴者を虜にする脚本に脱帽…!なのに小賢しいことはせず、各所でしっかり笑える“ラブコメ”に徹してるのも本当に良い!
そしてなんといっても、ウソク演じるソンジェが輝きを放ちすぎていて、1話の雪のシーンからもう筆者は完全に落ちておりました。クールでかっこいい完璧アイドルの皮を被った“一途でピュアで照れ屋の甘えん坊”とか、もうキャラが反則ではないでしょうか…。そのうえまさかの歌声まで披露してくださっているという…(尊い)。
超絶激甘な瞳でソルを見つめて、「愛してる」「かわいいな」といったパワーワードの連続に、秒で沼に引きずり込まれ、後半はあまりの破壊力にもうヒィヒィ息切れして、暴れ回っておりました(笑)。これまで報われない役も多かったがゆえに、ずっと見たかった“恋するビョン・ウソク”の全てが詰め込まれていて、本当に監督と作家さんに感謝申し上げたいです(笑)。
推しとの恋愛とかいらないぜ…派閥の皆さんも(筆者も観る前はコレでした)、もう序盤からそんなのどうでもよくなって、2人を全力で応援して、ときめいてしまうはず!推しがいる人もいない人も、恋愛細胞が暴れ回るくらいときめきチャージできる、キュン必至の一作です。筆者は、書いていたらもう1周したくなってきたので今からいってきます…(笑)。
▼配信情報
『ソンジェ背負って走れ』U-NEXT独占配信中
■『彼女の私生活』
推しがいる人なら共感が止まらないレジェンドラブコメ『彼女の私生活』。
美術館キュレーターのソン・ドクミ(パク・ミニョン)は、仕事を完璧にこなす優秀キュレーター。でもプライベートは大人気アイドル・シアン(チョン・ジェウォン)のファンサイトを運営するガチオタク。そんなドクミの前に、アメリカ帰りの天才画家ライアン・ゴールド(キム・ジェウク)が現れ、ドクミの美術館の新館長に就任!最初は最悪の出会いだった2人ですが、最愛の推しシアンのスキャンダル危機でライアンと「偽装カップル」を始めることに!
パク・ミニョン姉さんと、色気の塊キム・ジェウクの大人ラブコメってだけで面白くないわけないのに、“ヒロインがアイドルのガチオタク”という斬新設定がもう最高なんです…!
職場ではチャキチャキ働いてるのに、お家に帰れば壁一面シアングッズ、ペンライト、フォトカード、等身大パネル…というオタク部屋の破壊力(笑)。聖地巡礼のはしゃぎっぷりとか、推しがスキャンダルになった際の精神崩壊具合(爆笑)など、あちらこちらに「オタクあるある」が詰め込まれているので、もうオタクは大共感の嵐!推しとオタ活に命を捧げる女が放つ名言が的を射すぎていて、首もげそうになるくらい深く頷いて、永遠に「それな」が止まりません(笑)。
オタ活描写の面白さに爆笑して気を抜いていると、リアルの方の恋愛でキム・ジェウクが放つ尋常ではない色気に骨抜きにされるという、二度美味しい本作(笑)。最初はクールで毒舌なのに、ドクミにだけ弱みを見せ、子供みたいに甘えたり涙を見せたりする変化が王道ながらもヤバイのです。後半は、ラブコメのご褒美、甘々シーンを心ゆくまで堪能できます。
大人ロマンスにとろけるのはもちろん、オタクであることを「最高の趣味」だと肯定してくれる数少ない作品なので、疲れた時に見ると本当に元気になれるはず。共感して爆笑して、また明日からの推し活の活力をもらえる、オタク必見の一作です。
▼配信情報
『彼女の私生活』 U-NEXT、Amazonプライムビデオ、Netflixなどで配信中
【場面ショット】“セナ”スヨン&“ライク”キム・ジェヨンのキスシーン
(文:DramaWriter Nana)
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