加藤一二三さん死去、芸能界からも追悼の声続々 『アウト×デラックス』メンバーからも

2026/01/22 16:28 

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加藤一二三さん

 “ひふみん”の愛称でおなじみの将棋棋士・加藤一二三さんが22日、肺炎のため、都内の病院で亡くなった。86歳だった。愛嬌たっぷりのキャラクターでバラエティー番組などでも親しまれ、芸能界からも追悼の言葉が寄せられた。

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 芸能界きっての“将棋好き”としても知られるお笑い芸人のザブングル加藤は「突然の悲報を受けて、元気で面白かった一二三先生の姿が思い起こされ、信じられない気持ちでいっぱいです」とコメント。「一二三先生には、将棋のより深い楽しさを教わりました。本当にありがとうございました。御冥福をお祈りいたします」と故人をしのんだ。

 また加藤さんと同郷の俳優・瀬戸康史は「地元が同じで、一二三さんと一緒に嘉麻市特別市民として表彰を受けた際に、授賞式でお互いの実家がほんの数分の距離だったと分かり、いつも早口な一二三さんが、さらに早口で当時のエピソードや地元の話をたくさんしてくださったことを思い出します」と加藤さんとの思い出を明かし、「どうかゆっくりお休みになってください。心よりご冥福をお祈りいたします」と言葉を贈った。

 さらには加藤さんが出演していたフジテレビ系バラエティー『アウト×デラックス』の共演者で、俳優の栗原類は自身のSNSで「“アウトxデラックス”で朗らかに話す姿にスタジオの皆さんは常に笑顔と笑いで溢れていました。僕も毎回収録でお会いできるのを楽しみにしていました。加藤一二三さんのご冥福をお祈りします」とつづった。

 所属事務所は「弊社所属 加藤一二三(かとう ひふみ)は、令和8年1月22日(木)午前3時15分、都内病院にて肺炎のため86歳にて永眠いたしました。ここに謹んでご報告申し上げます。生前は、皆様より格別のご厚情とご支援を賜り、深く感謝申し上げます。故人が生前に賜りましたご厚誼に対し、あらためて心より御礼申し上げますとともに、ここに謹んで哀悼の意を表します」と伝えた。

 加藤さんは、1940年1月1日生まれ、福岡県出身。師匠は故・剱持松二九段。14歳でプロ4段、史上最年少棋士史上初の中学生棋士となり、「神武以来の天才」と称され14歳7カ月でデビューという藤井聡太棋士が登場するまで62年間破られなかった史上最年少記録と、77歳11日という現役棋士の史上最年長記録など「誰にも破ることができない」と評される偉業を成し遂げた将棋界のレジェンド棋士。一方、バラエティー番組などでは“ひふみん”の愛称で親しまれており、2017年3月には密着取材した番組、NHK『ノーナレ 諦めない男 棋士 加藤一二三』が放送された。同年6月、現役を引退した。

 フジテレビ系バラエティー『アウト×デラックス』などでも活躍。2017年には『第68回NHK紅白歌合戦』のゲスト審査員を務めていた。「ひふみん」は『2017 ユーキャン新語・流行語大賞』(現代用語の基礎知識選)のトップテン入りを果たした。
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