『進撃の巨人』作者・諫山創「僕は今、働いていません」 日常的に絵を描くことがなくなる

2026/01/09 19:31 

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「劇場版『進撃の巨人』完結編 THE LAST ATTACK」復活上映の初日舞台あいさつに登壇した(左から)石川由依、梶裕貴、井上麻里奈、林祐一郎監督 (C)ORICON NewS inc.

 「劇場版『進撃の巨人』完結編 THE LAST ATTACK」復活上映の初日舞台あいさつが9日、都内で行われ、エレン・イェーガー役の梶裕貴、ミカサ・アッカーマン役の石川由依、アルミン・アルレルト役の井上麻里奈、林祐一郎監督が登壇。原作の諫山創氏がサプライズでメッセージを寄せた。

【動画】『進撃の巨人』原作者・諫山創先生の衝撃メッセージ! 梶裕貴&石川由依&井上麻里奈が思わず爆笑!?

 登壇陣が和気あいあいとトークを展開する中、イベント終盤には諫山氏からのメッセージがサプライズで紹介された。登壇陣が驚きの表情を見せる中、MCが手紙を代読。「漫画の連載もアニメの放送も終わって何年も経ちましたが、僕は今、働いていません。たまにお願いされてイラストやサインを書いたり、梶さんのそよぎプロジェクトのお手伝いなどはありましたが、日常的に絵を描くことがなくなりました」と告白。

 続けて、「しかし、決して自堕落な日々を送っているのではなく、日々忙しい毎日を過ごしています。それだけは信じてほしいです。連載中に夢見たニート生活とはほど遠い日常を過ごしております。ただ、今の忙しさがなかったとしても、もう『進撃の巨人』のようなものは描けそうにありません。何か書こうとすれば、それはすでに進撃で描いた一要素の切り抜きのようになってしまいます。自分の中にあるものがすっからかんになるまで出し切った、そんな初連載だったと思います」と振り返り、最後にはアニメの声優陣、スタッフ陣への感謝で締めくくった。

 このメッセージを受け、「プライベートで昨年会いまして、元気でしたよ」と明かした梶。本作の生みの親である諫山氏の功績を称賛しながら、大人気作品をゼロから生み出すことへの重圧への共感も語り、諫山氏の今後への期待をにじませていた。

 『進撃の巨人』は、原作は『別冊少年マガジン』(講談社)にて、09年から21年まで連載されていた諫山創氏によるダークファンタジー作品で、コミック累計発行部数が全世界で1.4億部を突破。テレビアニメは13年に放送開始となり、シリーズの最後を締めくくるテレビアニメ『進撃の巨人』The Final Season完結編 (後編)が23年11月に放送された。24年11月には、「進撃の巨人」The Final Season完結編(前編)(後編)をまとめた本作が公開され、観客動員数100万人を突破した。

 きょう9日からシリーズ初のドルビーシネマ先行上映が実施され、16日からその他でも上映開始となる。


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