全治8~9ヶ月の佐野岳、空中でバランス崩し…TBSが“跳躍シーン”放送 スタッフとのやり取…

2025/12/22 18:03 

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佐野岳 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の佐野岳(33)が11月18日、TBS系『最強スポーツ男子頂上決戦2025 冬』の収録中に、右膝半月板損傷とじん帯断裂で全治8~9ヶ月の重傷を負った。21日、同番組が放送され、佐野の出演シーンも放送。スタッフとのやり取りが明かされた。

【写真】佐野岳の“訴え”に…スタッフの反応

 巨大な跳び箱で“跳躍力”を競う1stステージ「モンスターボックス」に挑戦した。17段で、高さは2メートル46センチ。大きく息を吐いた後、軽快に走り出し、ジャンプ台を踏み込んでジャンプ。跳び箱を飛び越えた直後にバランスを崩し、右足だけで着地して倒れた。

 着地直後、右ひざを抱えて苦しそうな表情を見せたが、なんとか立ち上がった。別ゲストのアンガールズ・田中卓志は「大丈夫かな」と心配。実況が「高さは十分に超えてきましたが、空中でバランスを崩したか。右足1本での着地になってしまった」「片足だけに負担がかかってしまった」と説明した。

 佐野が会場に戻り、メディカルチェックを受けた結果、足の状態がかんばしくないということでリタイアが発表された。

 番組はVTRで、佐野とスタッフのやり取りも放送した。リタイア発表の直前、楽屋とみられる場所で佐野は「飛びはしたい…」と粘り。スタッフは「気持ちはすっごい有難いんですけど、やらせられないなっていうふうに思っています。本当に佐野さんご自身の気持ちもありがたいし」と話している途中で、佐野は「飛べる感じはしてる」と涙ぐみ懇願。「もうちょっと固く(テーピング)やったらいける感じはしてる」と競技を続けようと粘っていた。ここでテロップが表示され、「後日 じん帯断裂・半月板損傷等 全治8~9か月と判明」と説明され、「無念のドクターストップ」とナレーションされた。

 会場に戻った佐野は「また万全に準備して、リベンジさせてください。ありがとうございました」と涙であいさつ。大きな拍手が送られた。

 佐野は21日、自身のXで「とにかく、応援してくださってくれてる皆や、番組スタッフの方々に対して、期待に応えられなかったことが何より悔しかったです!」「I’ll be back」「引き続きワクワクされる人目指して頑張りますね」とコメント。続けて「競技を続けたいという僕の訴えにしっかりとストップを掛けて自分を守ろうとしてくれたスタッフの方々に感謝してます!番組からの愛を強く感じました!心の底からありがとうございます!!」と感謝をつづった。
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