『銀魂』作者、尿管結石の激痛で「走馬灯」 大好きな津田健次郎を思い出し会場爆笑

2025/12/20 16:09 

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ジャンプフェスタ『銀魂』ステージの様子 (C)SHUEISHA Inc. All rights reserved.

 漫画『銀魂』原作者・空知英秋氏が、数日前に尿管結石になったことを報告した。本日20日に千葉・幕張メッセで開催された『ジャンプフェスタ』内の『銀魂』ステージイベントにて発表された。

【画像】尿管結石を報告した『銀魂』作者 空知先生のお手紙コメント

 この日のステージイベントには、アニメの出演声優・坂田銀時役の杉田智和、志村新八役の阪口大助、神楽役の釘宮理恵が参加。毎年恒例の空知氏からの手紙が届き、釘宮が代読した。

 手紙の内容はスクリーンに映し出されて、新作映画『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』(のタイトルにちなみ「『新劇場版 銀魂 -空知悶絶 チン〇から石コロ出てきた尿管結石篇-』かな」と下ネタを入れつつも「炎上篇というか炎症篇なんですが、数日前に尿管結石になりまして」と報告。

 「三大激痛に数えられるもどの、とんでもない痛みで」と振り返りつつ、「さすがの空知先生も走馬灯のように、いろんな津田健次郎、デュエルに興ずるツダケン、時間外労働してたら爆散したツダケン、蕎麦屋の紙エプロンをつけたまま外を徘徊するツダケンなどが頭を駆け巡りました」と毎年、大好きな声優・津田健次郎の話をはじめて会場を大爆笑させた。

 尿管結石は、尿の通り道に結石ができることを尿路結石、その結石が尿管に下りたものを尿管結石という。細い尿管を結石がふさいでしまうため、激しい痛みや血尿などの症状を引き起こす。尿の流れも悪くなるため、尿路が腫れる水腎症を伴い、腎機能低下を来すこともある。30代から50代の男性に比較的多い疾患となっている(独立行政法人国立病院機構 大阪医療センターのサイトより)。

 『銀魂』は、2003年12月から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載がスタートした空知英秋氏による漫画が原作で、架空の江戸を舞台に「天人」と呼ばれる異星人らによって支配された世界で、何でも屋の坂田銀時とそれを取り巻く人々が織りなすSF時代劇コメディー。

 19年6月に完結し、コミックスは累計7300万部を突破する人気作品で、06年4月にテレビ東京系でアニメの放送がスタートし、劇場アニメ化、小栗旬主演で実写映画化もされている。

 完全新作映画『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』(2026年2月13日公開)の物語の舞台は地下遊郭都市・吉原。“夜王”鳳仙に支配され、光を失ったこの街に足を踏み入れるのは、万事屋の銀時・新八・神楽の3人で、原作史上最も熱い珠玉の名エピソード・吉原炎上篇を完全新作アニメとして映画化する。
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