大谷翔平・山本由伸・佐々木朗希、”ドジャース侍戦士”を大特集 ロバーツ監督にも独占インタビ…

2025/12/17 05:00 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

『大谷翔平・山本由伸・佐々木朗希 3人の侍戦士 ドジャースWS連覇までの隠された物語』(C)テレビ朝日

 テレビ朝日系では、29日午後7時から『大谷翔平・山本由伸・佐々木朗希 3人の侍戦士 ドジャースWS連覇までの隠された物語』を放送する。年内最後の『タモリステーション』となる今回は、2025年に劇的なワールドシリーズ連覇を成し遂げたロサンゼルス・ドジャースを支えた、日本人侍戦士トリオ・大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希に焦点を当てた3時間スペシャル。ドジャースを率いるデーブ・ロバーツ監督、ドジャース戦士、そして敵将にも独占インタビューした。

【写真】ドジャース、ワールドシリーズ連覇 チャンピオンビジュアル

 闇バイト、南海トラフ巨大地震、新幹線、デパ地下、異常気象、クマ被害など、2025年も多様なテーマを深掘りしてきた同番組。締めくくりとなる今回は、激動のシーズンからワールドシリーズまで、勝敗を分けた一投一打の舞台裏で何が起こっていたのかを徹底検証する。スタジオにはドジャースファンとして知られる俳優・木村佳乃のほか、侍ジャパン前監督の栗山英樹氏、MLBで活躍経験のある田口壮氏、斎藤隆氏が集結。豊富な証言と分析を交えながら、2025年シーズンの戦いを丁寧に振り返っていく。

 番組ではまず、日本人トリオそれぞれの2025年シーズンの軌跡を詳しく検証。6月に約2年ぶりの二刀流復活を果たした大谷翔平は、地区シリーズで打撃不調が懸念されるも、ナ・リーグ優勝決定シリーズでMVPを獲得。第4戦では投手として10奪三振、打者として3本塁打という史上初の偉業を達成し、ワールドシリーズ第3戦では9度出塁という伝説的な記録を打ち立てた。

 一方、開幕から先発ローテーションを守り抜き、チームのエースとして君臨した山本由伸は、シーズン終盤から好投を連発。ワールドシリーズ第2戦では完投勝利を挙げ、第7戦では異例のリリーフ登板で胴上げ投手に。松井秀喜氏以来、日本人選手2人目となるワールドシリーズMVPに輝いた。

 さらに、“令和の怪物”として注目を集め、今季ドジャースに加入した佐々木朗希は、右肩の故障によりレギュラーシーズンで長期離脱を余儀なくされたものの、9月にリリーフとして劇的復帰。ポストシーズンでは守護神の役割を担い、チームの連覇に大きく貢献した姿が紹介される。

 番組では、選手本人やチーム関係者、対戦相手の証言、球界レジェンドたちの分析を交えながら、3人の活躍の裏に秘められていた知られざる物語に迫る。加えて、幼少期から現在に至るまでのヒストリーを蔵出し映像で振り返り、大谷が高校3年時に描いた人生設計シートの“答え合わせ”、山本がドジャース入団後も続けている独特のトレーニング、佐々木が少年時代から憧れ続ける存在など、貴重なエピソードも明かされる。また、連覇を陰で支えた日本人スタッフの存在にもスポットを当てる。

 さらに番組後半では、2026年3月に開催されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)にも言及。すでに出場を明言している大谷、山本の動向をはじめ、他メンバーの行方、そして来季MLBで海を渡る侍戦士たちにも注目し、来シーズンのみどころを網羅する。
ORICON NEWS

エンタメ

注目の情報