『フェイクマミー』次週最終回 ネット困惑「ここからどうハッピーエンドに?」【ネタバレあり】

2025/12/05 22:55 

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金曜ドラマ『フェイクマミー』の場面カット (C)TBS

 俳優の波瑠、川栄李奈がW主演を務める、TBS系金曜ドラマ『フェイクマミー』(毎週金曜 後10:00)の第9話が、5日に放送された。以下、ネタバレを含みます。

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 本作は、正反対の人生を歩んできた2人の女性が、“母親なりすまし”という禁断の契約を結ぶことからはじまるウソとトラブルだらけのファミリークライム・エンターテインメント。大手企業で順調にキャリアを築いていたものの訳あって退職し、転職活動に苦戦する花村薫(波瑠)。そんな薫が出会ったのは、元ヤンでベンチャー企業「RAINBOWLAB」の社長を務めるシングルマザー・日高茉海恵(川栄李奈)。薫は名門私立・柳和学園小学校への受験を控えた茉海恵の娘・いろはの家庭教師として働き始めるが、やがて茉海恵から「お受験の日、私の代わりに“ママ”として面接を受けてほしい」と持ち掛けられる。もしバレたら刑罰に問われかねない母親業のアウトソーシング。はたして、薫と茉海恵が交わした禁断の“フェイクマミー(ニセママ)”契約の先にあるものとは…。

 第9話は、薫(波瑠)が“ニセママ”だと報じられてしまい、学校にも保護者やマスコミからの問い合わせが殺到。騒動を受けて全てを公表すると言い出す茉海恵(川栄李奈)に対し、薫はいろは(池村碧彩)とRAINBOWLABのためにもウソを突き通すことを提案する。薫の強い意志を前に、竜馬(向井康二)と智也(中村蒼)はその提案を受け入れるのだった。

 そんな中、三ツ橋食品がRAINBOWLABの買収を発表。さらに茉海恵はいろはのことを隠していたこともあり、社内では動揺が広がっていた。いろはと茉海恵の会社、両方を手に入れようとする慎吾(笠松将)は、ついにいろはへ直接の接触を試みる…という展開が描かれた。

 ラストには、薫が「私は、日高いろはさんの母親ではありません」と告白。さらに、茉海恵が子どもの存在を隠していた弱みに付け込み、金銭を受け取って“母親役”を演じていたと嘘の自白をし、「日高茉海恵社長と日高いろはさんは被害者です」と二人への寛大な措置を求めたうえで、すべての責任を一人で負う姿勢を示した。

 「自首します」と静かに告げ、パトカーへ乗り込む薫。いろはの涙まじりの叫び声が響くなか終了し、視聴者からは「なんで全部かぶろうとするのー!!泣」「ボロ泣き…」「ここからどうハッピーエンドになるの?」「どうか、ハッピーエンドを迎えられますように…!」「そうなるよなとは薄々思ってたけど、いざなるとショック。いろはちゃんのことを思うとより一層」などの声が寄せられている。
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