USJで「金融教育&職業体験」 児童養護施設で生活する中学生100人が参加

2025/12/04 12:15 

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ユニバーサル・スタジオ・ジャパン&三井住友カード「金融教育&職業体験ワークショップ」の様子 画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市此花区)とコーポレート・マーケティング・パートナーの三井住友カードはこのほど、中学生向けに「金融教育&職業体験ワークショップ」を開催した。

【写真】「金融教育&職業体験ワークショップ」の様子

 未来を担う若者たちが、これから社会の中で生きる力として必要な金融リテラシーや社会体験を身につけることの重要性から、2社共同で企画したワークショップ。USJが大阪府と締結している包括連携協定に基づく社会貢献活動でもある。2023年に初開催以降、24年は「クルーの職業体験」もコンテンツに加わり、これまでの開催で児童養護施設の小学生のべ200人が参加した。

 3回目となった今年は、金融リテラシーの必要性がより高まる「中学生」を初めて対象とし“社会で役立つお金の知識”を学べるオリジナルの「金融教育コンテンツ」のほか、クルーの「職業体験プログラム」も昨年から2倍となる14職種に拡充。当日は、家族から離れて児童養護施設で生活する大阪府内の中学1年生から3年生までの生徒約100人が参加した。

 イベント当日には、大阪府内の児童養護施設への寄付金の贈呈式も執り行った。今年初めて実施された「タッチハッピー」プロジェクトを通じ、パーク内で三井住友カードのタッチ決済1回ごとに50円を寄付金として三井住友カードが拠出し、10月1日~11月3日の期間中に集まった寄付金は総額300万円に達した。寄付金は大阪府の自治体から府内児童養護施設に贈られ、児童養護施設を退所する子どもたちの自立支援や生活基盤の整備等に活用される。
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