劇場版『鬼滅の刃』全世界の興収1000億円を突破 日本映画として史上初の快挙

2025/11/17 14:10 

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劇場版『鬼滅の刃』全世界の興収1000億円を突破 (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 アニメ『鬼滅の刃』の最新作となる劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』(7月18日公開)の興収情報が17日に発表され、日本映画史上初の全世界興行収入1000億円を突破した。(アニプレックス調べ)

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 『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』は7月18日より公開。発表によると、日本国内では、公開122日間で観客動員2604万5587人、興行収入379億2758万9200円を記録した。

 そして、8月より海外地域での公開を順次開始し、日本を含む全世界で11月16日までに、累計観客動員8917万7796人、総興行収入1063億7056万8950円を記録。日本を含む全世界における、日本映画史上初の全世界興行収入1000億円を突破したという。

 『鬼滅の刃』は、2016年2月から20年5月まで『週刊少年ジャンプ』で連載していた人気漫画が原作で、大正時代の人喰い鬼の棲む世界を舞台に、家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため<鬼殺隊>へ入隊し、家族を殺した鬼を討つ姿を描いた物語。コミックスの全世界累計発行部数は2億2000万部を突破している。

 2019年4月から9月にかけてテレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が放送され、大きな話題となり、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が2020年10月に公開。全世界での興行収入は約517億円を突破するなど社会現象となった。

 その後、ゲーム化や舞台化もされ、2021年12月にテレビアニメ「遊郭編」、2023年4月に「刀鍛冶の里編」、2024年5月~6月に「柱稽古編」が放送。そして劇場版『鬼滅の刃 無限城編』が3部作で制作され、『劇場版「鬼滅の刃」 無限城編 第一章 猗窩座再来』では、炭治郎たち“鬼殺隊”が鬼の根城<無限城>を舞台に、宿敵・鬼舞辻無惨、上弦の鬼との最終決戦が描かれる。
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