トラジャ宮近海斗、正直すぎる感想に福士蒼汰&福原遥が爆笑

2025/11/13 20:21 

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映画『楓』舞台あいさつに登壇した(左から)行定勲監督、石井杏奈、福原遥、福士蒼汰、宮沢氷魚、宮近海斗(C)ORICON NewS inc.

 俳優の福士蒼汰、福原遥、宮近海斗(Travis Japan)が13日、都内で行われスピッツの名曲「楓(かえで)」を原案にした映画『楓』(12月19日公開)のジャパンプレミアの舞台あいさつに登壇した。

【写真】素敵…!明るい笑顔で子供に手を振る宮近海斗

 「Travis Japan」だけ完璧な英語のイントネーションであいさつしながら、映画の感想について宮近は「作品を観せていただいて思ったことは、もちろんキャラクターたちが紡いでいくストーリーの切なかったり優しかったり、いろんな部分あるんですけど」と話す。続けて「映画で1番大きいのは視覚的に入る情報。表情だったり。助長するように音楽が入っていくと思うんですけど、音楽が1番前に踊り出る瞬間をすごく感じて。主演のお2人より音楽がわっと出てくるような…」と話したところで、主演の福士&福原は苦笑い。福士は「大丈夫。なんとも思わないから」と言葉を添え、宮近は「すごくびっくりした。力を感じた。お2人を追ってたはずなのに、その感情が音楽に乗ってる瞬間があったり。また2人に帰ってきたりとか。すごく不思議でした。その感情の動きを皆さんに感じてもらえると思うとリアクションが楽しみでたまりません」と最後まで言い切っていた。

 また、別のタイミングでも宮近は「主演のお2人が紡いでいくストーリーと聞いてたんですけど、(音楽も入れて)3人になったんですね」と改めて熱弁し、福士は「さっきのを言い直そうとしてない?大丈夫よ?」とツッコミが。「コメントが不思議になっちゃった…」と宮近が反省すると、福士は「言ってることはわかるよ。音楽のエネルギーがすごく強くて。本当に登場人物の1人と言っていいぐらい迫力とか存在感がある。そういう意味では『楓』の楽曲がこの映画の中のキーになってくる、ということを言ってるんだよね?」とかみ砕いた。宮近は「全て言ってくださいました。これです!」と感謝していた。

 そのほか、宮沢氷魚、石井杏奈、行定勲監督も登壇した。

 1998年発表の楽曲「楓」は、アルバム『フェイクファー』に収録されて以降、世代を超えて愛され続けてきた名曲。本作では、行定勲監督がその世界観に寄り添い、登場人物たちの心の揺らぎを丁寧に描くラブストーリーとして映画化する。

 本作は、恋人の恵を事故で亡くした亜子(福原)が、恵の双子の弟・涼(福士)を恵だと思い込んでしまうことから始まる切ない運命を描いたラブストーリー。涼と亜子、真実を隠しながらひかれ合ってしまう2人のすれ違い、それぞれの秘めたる想いが物語の中で紡がれる。
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