韓ドラ『だから俺はアンチと結婚した』テレビ大阪で放送開始 吹替の天崎滉平、渡部優衣、中島愛…

2025/10/20 16:18 

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『だから俺はアンチと結婚した』スペシャルトークショー(左から)中島愛・渡部優衣・天崎滉平・三上哲(C)テレビ大阪

 韓国ドラマ『だから俺はアンチと結婚した』が、あす21日よりテレビ大阪で放送スタートする(月~金 前9:30)。このほど、日本語吹替を担当した声優・天崎滉平、渡部優衣、中島愛、三上哲がスペシャルトークイベントに登壇した。

【動画】】『だから俺はアンチと結婚した』吹替声優たちのスペシャルトークショー

 同作は、最悪の出会いから始まる予測不能なラブ・コメディー。デビュー6年目、世界的な大スターとなったフジュン(チェ・テジュン)は所属事務所の会長から嘘のプロフィールを与えられ、複雑な心境を抱えながらも仕事は超順調。一方、イ・グニョン(スヨン/少女時代)は、出版社で働く入社3年目の女性記者。記者界のワンダーウーマンを夢見ているが、現実は雑用ばかりこなすさえない毎日。この2人がプロデューサーのジェイジェイ(チャンソン/2PM)が運営するクラブの開店パーティーで初めて会うが、その出会いは最悪。トラブルが発生し、それが原因でグニョンはパーティーの翌日、出版社を突然クビになってしまう。

 メンタルだけは強いグニョンは、仕事を取り戻すためにフジュンに宣戦布告し、あの手この手を尽くすうちに、世間も自分も認めるフジュンの「公式アンチ第1号」に。そしてフジュンと、フジュンのアンチとして有名になったグニョンに「大スターとアンチが24時間同棲する」というテレビのバラエティー番組の企画が舞い込む。

 トークイベント司会を務めた、テレビ大阪のウーデンジェニファー里沙アナウンサーが、日本語吹替キャストにインタビューを実施。

 天崎はフジュンの共通点を「表に出る以上、“皆様に楽しんで帰っていただきたい”という姿と、家にいる“オフな姿”を持つこと」と語る。渡部とグニョンとの共通点は、まさかの「独り言が多いところ」で、「“あの時は~だったな”とか独り言で完結したり、反省したりするのが似ている」と明かした。

 中島は元アイドルのイニョン役で“とにかく健気で純粋”。「芸能界にもあまり向いていないのでは…と思うくらいにまっすぐで」と心配しつつも、「私も事務所に所属してレッスンしていた時期があったので、どこか気持ちもわかるなと思ったり。ちょっと芸能界とは違うかもだけど、昔を思い出しますね」と、夢に向かって頑張る姿に共感を寄せた。

 三上が演じるフジュンのマネージャー・ジヒャンは、皆が口をそろえて“有能なマネージャー”と称するキャラクター。「仕事もできるし、とっても良い人」と、ジヒャンの人柄に太鼓判を押しつつも「この先ジヒャンの裏の顔が見られたらいいかな~と思っているけれど、きっとそのままずっと良い人で終わりそうだな」と語る。

 さらに、“大阪の思い出”の話題では、中島が「“もし人生の最後にひとつだけ食べられるなら?”っていう質問がよくあると思うんですけど、本当にたこ焼きなんです!!大阪だから~とかじゃなくって、本当にたこ焼きが好きなんです!!」と熱弁。好きなたこ焼き屋の行列に並んででも食べるほどで「たまに差し入れとかで“ここはまだ行ったことがなかった”っていうたこ焼き屋さんのをもらったりすると“ありがとうございます~”って!!本当に大好きで。」と“たこ焼き愛”が止まらず。

 家でもたこ焼きを作るという中島が「なかなかおいしく作れない」と語ると、関西出身の天崎と渡部は声をそろえて「コツがあります!」と即答。たこ焼きは家ごとにこだわりがあるそうで、2人とも「流派が違うかも!?」と言いつつ、収録後にレシピを伝授する約束を交わしていた。

 インタビューは、テレビ大阪公式YouTubeチャンネルで配信中。また、今回の日本語吹替版には「放送芸術学院専門学校大阪アニメ・声優&eスポーツ専門学校」で声優を目指す学生たちがオーディションに参加した。


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