夫「開いた家」×妻「閉じた家」、好みが真逆な夫妻が建てた平屋→全長17メートルの「トンネル…

2025/10/17 20:28 

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18日放送『住人十色』=建物全体がガルバリウム鋼板の屋根に覆われた「トンネルの家」(C)MBS

 俳優の駿河太郎、三船美佳がMCを務める、MBSテレビ『住人十色~家の数だけある 家族のカタチ~』(毎週土曜 後5:00 ※関西ローカル)の18日放送回では、「好みが真逆の夫妻が建てた『トンネルの家』」が登場する。

【住人十色】天井高5メートル、19帖の明るいダイニングキッチン

 舞台は、群馬県高崎市。住人(アルジ)は、子どもが1人いる3人家族。2023年に妻の地元に新居を建てた。子どもが「三角の屋根のトンネルみたいなおうち」だという自宅は、建物全体がガルバリウム鋼板の屋根に覆われた平屋。窓が一切なく、家を覆う巨大な屋根は地面から50センチのところまで垂れ下がっている。

 家の中に入ると、天井高5メートル、19帖の明るいメインスペースが広がる。裏が森のため、視線を気にすることなく設けた大きな窓からは光が入り、開放感は抜群だ。

 実は、何をするにも好みが正反対だというアルジ夫妻。子どもの小学校入学を機に家を建てることを決意し、郊外の土地を購入したが、それぞれが建てたい家のイメージも、夫は「大きな窓がある開いた家」、妻は「プライベートを守る閉じた家」とまったくの正反対だった。そこで行き着いた先が、全長17メートルの「トンネルの家」。入口と出口を開放的に、周りは閉じているという形で夫と妻の希望をかなえたのだった。

 トンネルの入口にあたるリビング横の空間は、生活のメインスペースであるダイニングキッチン。子どもやペットが汚しても掃除が楽な土間になっている。キッチンはトンネルの形に合わせ、細長い壁付けに。なるべく無駄な動きをしなくていいように冷蔵庫やシンク、IHをレイアウトしている。

 キッチンから続く8メートルの長いカウンターの一番奥が洗面台。さらに3帖のファミリークローゼット、洗濯室兼脱衣所、浴室へとつながる。17メートルのトンネルの出口にある大きな窓の開けた空間は、将来は子ども部屋になる予定だと言う。
ORICON NEWS

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