【YouTubeチャート】米津玄師、『チェンソーマン レゼ篇』主題歌「IRIS OUT」3…

2025/10/08 16:00 

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YouTubeチャートTOP10(集計期間:9/26~10/2)

 今週(2025/9/26-25/10/2)のYouTubeチャートTOP100の週間総視聴回数は前週比8.9%減、TOP100の初登場作は4作(前週11作)となった。

【画像】YouTubeチャート週間TOP11~30一覧

 3週連続の1位は、米津玄師「IRIS OUT」(1756.8万回)。9月19日公開の劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌で、2週連続の2位には米津と宇多田ヒカルのデュエットが話題となっている同映画のエンディングテーマ「JANE DOE」(771.3万回)がランクイン。2週連続で同映画の関連楽曲が1・2位を独占した。

 同映画は2022年に放送されたテレビアニメの最終回からつながる物語で、主人公・デンジが偶然出会った少女・レゼに翻弄されながら予測不能な運命へと突き進む物語が展開される。公開17日間で観客動員数288万人、興行収入は43億円を突破(興行通信社調べ)。9月24日にリリースされたダブルA面シングル「IRIS OUT/JANE DOE」のジャケットには、米津が書き下ろしたレゼが描かれており、映画、関連楽曲ともに大注目の作品だ。

 「IRIS OUT」のミュージックビデオ(MV)は、主人公デンジに突然訪れた青春のひと時と、激しい戦いの物語を描いた本編の見どころがテンポよく描写され、映画の内容と深くリンクしたフルアニメーション映像となっている。「JANE DOE」のMVは、駅のホームを舞台に、たまたま同じベンチに座った米津と宇多田が、大きな円を描くように、互いにほのかな重力を及ぼし合うというストーリー。演出は米津玄師の「Lemon」や「馬と鹿」「さよーならまたいつか!」、宇多田ヒカルの「Mine or Yours」や「何色でもない花」「Gold ~また逢う日まで~」などのMVを手がけた映像作家・映画監督の山田智和氏が担当した。

 なお、米津玄師の作品は、15位(前週21位)に、テレニアニメ『チェンソーマン』の主題歌だった「KICK BACK」(172.6万回)、19位(前週22位)に『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』の主題歌「Plazma」(144.9万回)など、TOP100内に12作(前週11作)がランクインしている。

 3位はMrs. GREEN APPLE「ライラック」(351.5万回)。4位には同じくミセスの「GOOD DAY」(303.6万回)が初登場。6ヶ月連続、そして2025年最後のリリースとなる新曲で、「キリン グッドエール」CMソングとして書き下ろされた作品だ。フルCGで描かれたMVでは、ミセスのメンバーに加え、綾瀬はるか、鈴木亮平、浜辺美波など、豪華キャストが出演。楽し気に、エネルギッシュに、そして煌びやかに踊る姿が収録されている。

 25位に初登場したのはJO1「Handz In My Pocket」(116.9万回)。10月22日にリリースされるニューシングルのタイトル曲で、“ポケット”のなかは単なる空間ではなく、自信やポテンシャル、次のステージへ進むための武器まで隠されている、という意味が込められた作品。MVでは、ポケットに秘められたJO1のポテンシャルをX線検査で見つけだし、最後にその潜在能力が解放された時の爆発的なエネルギーを表現。ポケットから何かを出すような仕草がポイントの振り付けも話題となっている。

※カッコ内は視聴回数


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