「私の完璧な秘書」ハン・ジミン、18年前の韓服姿&切ないロマンス “不朽の名作”『イ・サン…

2025/10/07 15:47 

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BS日テレで放送『イ・サン』(C)2007-8 MBC

 韓国時代劇ドラマの巨匠イ・ビョンフン監督の名作『イ・サン』が、BS日テレできょう7日から放送(月~金 後5:00~6:28 ※2話連続)される。

【画像】登場人物が多数…『イ・サン』相関図

 朝鮮王朝史上、最も波乱万丈の生涯をおくったイ・サン第22代王・正祖(チョンジョ)をめぐるストーリー。2007年~08年にかけて放送され、幼いころからともに過ごしたソンヨンとの切ないロマンスが、史実に基づいたものだったことが話題となり、予定話数が増やされた、不朽の名作。

 社会の弊害を改革しようと果敢に取り組む厳格な王の側面のみならず、ロマンティストで人間味あふれる人物であったイ・サンの物語を、2025年に楽しめる。

 サン役は、『チェオクの剣』などのイ・ソジン。ソンヨン役は、『宮廷女官チャングムの誓い』や『屋根部屋のプリンス』などのハン・ジミンが演じた。その後『知ってるワイフ』『私の完璧な秘書』など、活躍が続いている。

 サンが11歳のとき、王位継承者であった父は、何者かの陰謀により謀反の濡れ衣を着せられ、サンの祖父である第21代王・英祖(ヨンジョ)によって死に至らしめられる。父を救えなかった無念、また最後に父が残した「聖君になれ」という言葉を胸に抱き、王位継承者となったサンは、民を大切にする賢君である祖父・英祖から、王としての哲学や手腕を学ぶ。一方で、サンの父を陥れた黒幕とその一派は朝廷内にはびこり、今度はサンの廃位や暗殺をたくらむ。しかし、陰謀や策略が渦巻く中にあっても、幼い頃に友情で結ばれたソンヨンとテス、頭脳明晰な側近ホン・グギョンなど周囲の人びとに支えられ、幾多の困難を乗り越えていく。

■第1話
1762年。イ・サンの父、世子(セジャ)は朝廷を分かつ党派の権力争いに巻き込まれ、何者かの陰謀により謀反の濡れ衣を着せられてしまう。父である第21代国王、英祖(ヨンジョ)の命より、水も与えられぬまま米びつに閉じ込められ、すでに6日間。幼いサンは、父のことが心配でならない。父を少しでも力づけたいと、厳重な監視の中、自ら食料を届けることを決意する。
夜の闇のなか父の元へ向かう途中、サンは女官見習いのソン・ソンヨンと内侍見習いのパク・テスに出会う。

放送話数:全77話
放送局:BS日テレ/BS日テレ4K

イ・サン役:イ・ソジン (『チェオクの剣』『火の鳥』『階伯(ケベク』)
ソン・ソンヨン役:ハン・ジミン (『宮廷女官チャングムの誓い』『カインとアベル』『屋根部屋のプリンス』)
パク・テス役:イ・ジョンス (『輪廻NEXT』『百済の王クンチョゴワン』『大王の夢』)
英祖(ヨンジョ)役:イ・スンジェ(『善徳女王』『王女の男』『馬医』) 

スタッフ
演出: イ・ビョンフン、キム・グノン
脚本: キム・イヨン
音楽: イム・セヒョン
制作: MBC/KIM JONGHAK PRODUCTION (2007年・韓国)
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