ガリ勉高校生が無整形で“K-POPアイドル”級のイケメンに「努力し続ける人間が一番かっこい…

勉強のことしか頭になかったガリ勉期と現在の白咲ヒナタさん(@atom_hinata.whiteより)

【ビフォーアフター】ガリ勉メガネ姿からK-POPアイドルのように垢抜け…ホストになった白咲ヒナタさん
■自律神経失調症になり大学進学を断念「申し訳なさと、苦しみから解放される安堵感が入り混じって複雑な気持ちでした」
――ガリ勉だった小学6年生からホストになった現在までの変化には、「全てに全力投球すぎてすごい」「人間性尊敬できる」などの多くの反響が寄せられています。こうした反響についていかかでしょうか?
「シンプルにすごく嬉しいです! これだけ多くの方に見ていただけたら、さまざまな声があるのも当然ですが、今の僕ができあがるまでの過程を評価してくれる人がいることが僕のモチベーションになっています」
――美にシフトしたのが高校1~3年生の「学校にいけなくなって大学進学を諦めた暗黒時代」とのことですが、当時何があったのでしょうか?
「学校に行けなくなったのは高校3年生の夏頃でした。当時、九州特有の文化と言われている朝課外というものがあり、家が高校から遠かったこともあって、毎日朝5時半起きでした。放課後は塾に行って終電前まで勉強していたため、毎日3~4時間睡眠の生活を送っていて、それが思春期の体には耐えられず、自律神経失調症にかかって、学校に行くことができなくなりました」
――学力特待で入学した高校で大学進学を諦められたとのことで、当時どんなお気持ちでしたか?
「学力特待で入学させてもらったにも関わらず、高校に結果で返すことができない申し訳なさと、やっと苦しみから解放されるという安堵感が入り混じって複雑な気持ちでした。ただ、それまでつけた知識や努力が水の泡になるという考えは一切なくて、今後もどこかで役に立っていくのだろうなといまだに思っています」
■両親と意見衝突するも美容を追求「自分なりの正解を追求できるところにやりがいを感じました」
――勉強を諦めてたどり着いた先が、なぜ美容だったのでしょうか?
「当時は、自分の見た目がコンプレックスの塊だと思っていました。幼稚園生の頃から塾に通い、それまで勉強しかしてこなかったので、自分から勉強を取ったら何も残らないと気づきました。そこで、勉強以外で何か1つでも誇れるものを持って、自分に自信をつけたいと思いました。小さい頃から男性アイドルも女性アイドルも好きだったので、『この人たちのように綺麗な見た目になれたら自信を持てるかな』と思って美意識を持ち始めました」
――当時はコンプレックスの塊だったとのことですが、学生時代に周囲から言われた一言で精神的に傷ついた経験などはありましたか?
「学生時代は全く目立つ存在じゃなかったので、傷つくことを言われたり、されたりはなかったですが、彼女は1人もできなかったです。気になる子にどれだけアプローチをかけてもフラれることしかなかったですね。当時の僕からすれば、それが一番傷ついたエピソードかもしれないです(笑)」
――ひなたさんの進路変更に当時、ご家族はどういった反応でしたか。
「両親からは『ちゃんと大学を出てほしい』と言われました。両親は安定した収入や生活が一番という考えだったので、そこで意見が衝突しましたが、最後は僕の考えを尊重してくれました。子どものことを思えば、安定した道を歩んでほしいと考えるのもよくわかるので、当時も今も心配をかけていると思いますが、早く両親を安心させられるくらいの結果を出せるように頑張ります」
――やればやるだけ見返りがあるのが勉強だとしたら、答えが1つではなく無限に努力の方向があるのが美容だと感じます。美容の道に進まれたのは、どんなところにやりがいを感じたからでしょうか?
「努力の方向も答えも無限にあるからこそ、自分なりの正解を追求できるところにやりがいを感じて美容の方向に進みました。僕にとっての正解が必ずしも他の人にとっての正解とは限りませんが、導き出した自分なりの正解を発信することで、誰かの人生を豊かにできたらいいなと思っています」
■勉強とは異なる、垢抜けでしか得られない達成感「誰かの人生を豊かにできるような存在になりたい」
――現在の姿となるまでに、どのような努力をされたのでしょうか?
「ダイエットと肌管理はすごく意識しました。ただ、実家のご飯が大好きなので1日3食は絶対食べたくて(笑)。だから、夜ご飯の炭水化物だけは必ず抜くようにしていました。炭水化物はちゃんと運動で消費しないと、脂肪として蓄積されやすいと学校で習ったので、運動できない深夜の前は摂らないようにしていました。あと、思春期は皮脂の分泌が増えてニキビができやすくなる時期なので、洗顔とスキンケアは毎日怠らずにやっていました」
――ひなたさんが垢抜けていく様子に、ご友人など周囲の方はどういった反応でしたか?
「あまり地元に帰れてないので、地元の友達には今の自分の姿を見せられていないのですが、同じお店の従業員やお店に来てくれたお客様に昔の写真を見せたら、驚いた様子で『どうやってこんなに垢抜けたの!?』と言ってくれます。それで僕を指名してくれた初回のお客様もいたので、頑張ってよかったなと思います」
――勉強で得られた達成感と垢抜けで得られた達成感はご自身の中でどのように感じますか?
「勉強は、テストなどで数字として目に見えて結果が表れるので、やっぱりやりがいは大きかったです。ただ、『次のテストで順位や点数が下がったらどうしよう』や、『苦手な分野が来たら大丈夫かな』というプレッシャーも大きかったです。垢抜けは、数値として目に見えることはないので、すぐに変化を感じることは難しいですが、テストや入試があるわけでもないので、マイペースにできてプレッシャーは少ないと思います。どちらもとてもやりがいのあることですが、僕はマイペースな性格なので垢抜けの方がよかったなって思います!」
――現在はホストとして活動されていますが、今後の目標を教えてください。
「今はとにかく、良い方向に変わろうとしているホスト業界に少しでも貢献できるように、クリーンなやり方でホストを頑張りたいです。今回の投稿のコメント欄でも、職業差別や偏見のようなコメントが散見されたので、世間のそういう意見を少しでも僕が変えられたらなと思います。その先は、僕に人生を変えるきっかけを与えてくれたアイドルの方たちのように、僕が発信したものがきっかけで誰かの人生を豊かにできるような存在になりたいです」
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