『成瀬あかり』シリーズ完結で新作12月発売 『成瀬は都を駆け抜ける』舞台は京都で作者「これ…

2025/10/06 17:47 

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シリーズ完結『成瀬は都を駆け抜ける』12月発売

 本屋大賞も受賞した宮島未奈氏の『成瀬あかり』シリーズの第3弾となる完結作『成瀬は都(みやこ)を駆け抜ける』が、12月1日に発売されることが決定した。

【写真】著者はどんな人?肌ツヤツヤ 『本屋大賞』受賞した宮島未奈

 『成瀬あかり』シリーズは、我が道をいく唯一無二の主人公・成瀬あかりを中心とした青春小説。2023年3月に1作目『成瀬は天下を取りにいく』が発売され、宮島氏のデビュー作にして2024年本屋大賞、坪田譲治文学賞ほか数々の賞を受賞。その続編『成瀬は信じた道をいく』と合わせて累計発行部数は150万部を突破し、大きな話題を呼んだ。

 最新作で完結作となる『成瀬は都を駆け抜ける』の舞台は京都。滋賀県立膳所高校を卒業し、晴れて京大生となった成瀬と、新たに出会う個性豊かな仲間たち、そして『成瀬は天下を取りにいく』からおなじみの登場人物らが、千年の都で躍動する物語が描かれる。

■宮島未奈コメント
成瀬あかりシリーズはこれで完結です。『成瀬は天下を取りにいく』と『成瀬は信じた道をいく』はたくさんの方にお読みいただき、わたし自身もいろいろな経験をさせていただきました。『成瀬は都を駆け抜ける』は成瀬あかりとそれを取り巻く人々の魅力がたっぷり詰まった一冊になっています。どうぞお楽しみに!
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