KEY TO LIT、初のアリーナツアーで決意表明 猪狩蒼弥「いつかは絶対に俺たちの時代が…

『KEY TO LIT Arena Tour 2025WAKE UP THE FOOL』千葉公演の様子

【写真】奇“天”烈を背負って登場したKEY TO LIT
公演ロゴは絵を得意とする中村が担当。タイトル「THE FOOL」はタロットカードの愚者を表しており公演前の囲み取材では中村が「“俺らこれから永遠の可能性があるぞ”と不可能と言われていた青い薔薇をもっています」と解説。
岩崎は「(自分たちは)なにでもない、でもなんにでもなれる。このタロットの愚者のカードの意味と一致した。愚者はタロット界だけど1番弱いけどなんにでもなれるから1番強くもある」と重ね合わせる。
公演内ではオープニングを飾った「WAKE UP THE FOOL」、メンバー紹介ラップを初披露した「KITERETSU FIRE」、ド派手な炎の演出で魅せる「Burn Down」など3曲の新曲を用意。さらに嵐メドレーやジャズや和コーナーなど事務所の“イズム”も感じさせるリスペクト満載の伝統のステージと、ラップ、アート、ダンス、ドラム、歌唱…ユニークな個性がスパークする彼ららしいパフォーマンスで沸かせる。
5都市20公演、約20万3000人を動員するツアーを開催中。同所では、4日7公演7万7000人を動員する。才能あふれるユニークな5人がそろい、そのグループ名らしく“奇天烈”で鮮烈なステージを2時間30分にわたって繰り広げた。ラストにはデビュー前ながら目標は「国立競技場でライブ」と高らかに掲げる5人が結成から約8ヶ月を経て今の想いを語った。
■最後のあいさつ全文(重複表現、口語はある程度省略しています)
▼猪狩蒼弥
みなさんのおかげで今日の公演も最高でした。(公演中に)転びましたけど大丈夫ですから。ここで一回清算させてください。この後、私がパフォーマンスした時に、「こいつさっき転んでた」って目で見るのだけはやめてください(笑)。お願いします。なかったことにしてください。
今回、WAKE UP THE FOOLというタイトルを冠したのも、我々がこれから何にでもなれるんじゃないかと。まだ何者でもないからこそ、何にでもなれるんじゃないかという、まあ半分その期待と願望、希望を込めたタイトルなんですけど。今回このライブを作ってて、すごく探りながらでありつつ、「KEY TO LITってこういうふうに、この方向で成長していきたいな」っていうのをうっすら5人で…いや、うっすらじゃないな。うっすらにしては固く見えた気がして。これから皆さんをどのようにして楽しませていけるのか。俺たちが掲げてる国立競技場に行きたいという目標のために、どういうステップで近づけるんだろうっていうのを、今でも本当ずっと話しながら日々俺たちは成長しています。
でも作っていて思ったのは、全然このライブに入りきらなかったアイデアとか、このライブでは収まりきらなかった俺たちの魅力みたいなのがまだまだたくさんあって、今回KEY TO LITの名刺になるようなライブだと思ったんですけども、でもKEY TO LIT、全然まだまだこれだけじゃないです。まだまだ同じぐらいの容量、2倍3倍の魅力が俺たちには眠ってます。それをずっと楽しみにしていただけたらなというふうに思ってます。
さっき嵐のメドレーを披露させていただきましたけど、嵐さんも2026年をもって活動終了。時代の移り変わりと共に、昔テレビで見てた人たちがどんどん次の道へと進まれていくなか、次は…次じゃないかもしれないけど、いつかは絶対に俺たちの時代が来ます。それは俺たちのグループだけじゃないかもしれない。いろんな俺たちの世代、この世代の人たちが新しい時代を作っていかなきゃいけない、新しい日本のエンタメを作っていかなきゃいけないっていう中で、俺たちも絶対その競争には参加するし、その競争に負けるつもりはないし、間違いなくその時代の先頭を走ってるのは俺たちKEY TO LITです。そしてその誇らしきファンの皆さんです。そして今ここにいる皆さんも、そんなKEY TO LITの第1回ライブをその目で見ることができています。はい、拍手! おめでとう! すごいじゃないですか。また、俺たちが成長していく様を、俺たちが夢に向かって進む様を一緒に楽しんでいただければなと思います。
皆さんがいなきゃ俺たちは何もできません。本当に皆さんがいることで俺たちはでっかい口を叩けます。これからも俺たちは皆さんを絶対に楽しませるんで、でっかい口叩かせてください。また遊びに来てください。今日はありがとうございました。
▼中村嶺亜
皆さん、本日は本当にありがとうございました。いや~、きょうもめっちゃ楽しかったな。大阪から始まって、大阪、新潟、どっちの地方も最高に楽しくて。でもやっぱりあっという間に終わっちゃったな。楽しかったな、あっという間だなって思ってて。千葉・ららアリーナは、みんながたくさん申し込んでくれたおかげで追加公演もできて、たっぷり7公演できるから、すごくいっぱいできてうれしいな。さすがにここは満喫できるというか、いっぱいできるだろうなと思ってたのに、気づいたらきょうは最終日で。でもそんなふうに思わせてくれるのは、やっぱりみんながこうやって一緒にライブを盛り上げてくれて、大きな声で笑ってくれて、こうやってペンライトを消すのに協力してくれたりとか、言ってないのにこうやってメンバーカラーにしてくれたりとか、そういう温かさのおかげで、僕は今アイドルっていう仕事を16年間やってますけども、本当に1日も“嫌だな”とか“辛いな”と思ったことが心の底から本当になくて。それは本当に、すてきな皆さんと出会えたおかげなんだろうなと思ってます。
なので、僕にとっての1つの目標だった、好きだったアートで個展を開くという目標も、絶対にみんなの前で発表したいなっていうのは昔から思っていて、それがきょう実現できて、きょう来てくれたのがみんなで本当に良かったなと思うし、来られなかった人にもどうしても届けたいから、おうちでSNSで発信していくんだけど、みんなのお友達とか知り合いがいたら、“こんな感じだったよ”っていう空気を伝えてもらって、どんどんそういう幸せの共有をしていけたら、僕は本当にうれしいなと思います。
この仕事をして16年って言ったけど、やっぱ仕事を始める前からいろんな人生において分岐点ってのはたくさんあるもので。でもその道って選ぶ段階では正解って1個もないなと思っていて。だから今の自分、これからの自分が進んでいった道の先でどうなるか、どう証明していくかで、過去に選んできた道すべてを肯定できるのかなと思ってます。
僕は事務所に入る前からいろんなことをやってきて、それこそスケートボードが好きだったり、アートをやったり。その中には「あの習い事しとけば今もっとステージでできたのにな」ってこともいっぱいあるけど、でもやっぱり今の自分がいちばん幸せだと思ってるし、みんなと歩んできた道はすべて俺は正解にしたいから。これから進む道でみんなと一緒に天下つかみ取りたいなと思っています。
みなさん、人生は辛いこととかいっぱいあると思うんですけど、そんな時は僕たちのことを思い出して、楽しかったことを思い出して、フッ軽にライブに遊びに来てもらったりとか、人に共有したいなって時は「みんなでこのYouTube見て」とか…。まあ、つまり、皆さんは俺らのことを考えなくていい時間は1秒もないよ、ということです(笑)。そして今だけでなく、ずっとピンクのペンライトをつけてくれる皆さま。これからどんどん活躍していって国民的超スター、本当に文字通り天下獲りに行きますけど。そっからどれぐらい時間経つかな。俺らはもう本当、身がちぎれるまで活動しようと思ってるから、長い期間になると思うけど。1秒も、0.1秒も、俺から目を離さないでください。これからもずっとよろしくお願いします。愛してるよ。ありがとうございました!
▼佐々木大光
きょうはありがとうございました。本当にライブを毎公演、毎公演やらせてもらって、このみんなの笑顔とみんなの歓声を受け取って、僕が本当に幸せをいただいてるな、それと同時にもっともっと僕たちが皆さんを笑顔に、幸せにしなければいけないなと毎回思います。
そのためにも俺はもっとバラエティーに出られるように。KEY TO LITがロボットだったとしたら、ガリ(猪狩)さんは右腕で、俺は左腕、みたいなね。そんなふうにバラエティーでどんどん活躍できる男になって、ポップでユーモアにあふれる佐々木大光にどんどんなっていきたいと思います。皆さんが泣いたりする分、僕は笑ってます。その笑った僕の顔でみんな笑っててください。これからも皆さんを幸せにしていけるように頑張ります。これからも応援のほど、よろしくお願いします。今日はありがとうございました。
▼井上瑞稀
皆さん、本日も本当にありがとうございました。結成して約半年、まだ半年しか活動はしてないんですけど、僕はすごく彼らのことが好きだし、尊敬していて、KEY TO LITでよかったなって本当に思っていて。なんでかっていうと、このライブを作る過程とか、雑誌の取材だってそうだし、YouTubeだってそう、SNSだってそう。その中でやっぱり「どうやったらみんなが楽しんでくれるかな」「どうやったらみんな喜んでくれるかな」「幸せな気持ちになってくれるかな」「笑顔になってくれるかな」ってことをずっと考えていて。きっと皆さんもきょう僕たちに会うためにいろいろきれいにしてくれたり、服を選んでくれたりとか、そういうのもすごく伝わってきてるし。俺たちもその気持ちっていうのは根底にあって、何より皆さんを楽しませたい。そういう気持ちはずっとずっとあります。きっと今、上手に笑えてない方もいると思うんですけど、僕らはずっとここにいる努力をやめないので。これからも僕たちを「ちょっとでもKEY TO LIT良いな」と思ってくれたら、これから1歩ずつでいいから俺たちと一緒に歩いていってくれたらうれしいです。本日は本当にありがとうございました。
▼岩崎大昇
皆さん、今日はありがとうございました。今日で千葉公演が最終日を迎えているんですけれども、やっぱりKEY TO LITは最強だなと思ってます。やっぱりこうやって1人1人全然違う個性を持ってて、全然違う考え方があって、全然違う技術があったりして。その5人がいるっていうのが、まだまだこれからやっていくことと、もっともっと伸ばしていくことがあると思うんですけれども、本当に俺たちはその原石だなって思っています。今日、嶺亜やガリさんの発表とかもあって。個々でも強くて、強い個が集まって、星の形になったスター。その先に向かってどんどん己の道を突き進んでいくことによって、KEY TO LITがどんどん強くなってくんだなと本当に思ってます。
でもその5人がこうやって集まって、皆さんに直接、5人のパワーとか姿をお届けするっていうのがやっぱライブであって。こうやってアリーナで、僕ら結成して本当に間もないんですけれども、こうやってライブをやらせてもらうのに、アリーナはすごく大きい会場ですけれども、やっぱり俺たちKEY TO LITにはまだ足りないんじゃないかな。まだまだもっともっと大きな会場でやりたいし、もっといろんな地方とか、もっと数多くの都市に行って、もっといろんな人にこのKEY TO LIT、このパワーを本当に届けたいと思ってます。で、その先に俺たちKEY TO LIT、国立競技場、絶対に立ちます。お約束します。すごく大きいこと今言わせていただいてますけれども、でもこれは夢じゃなくて、絶対にできる目標だと思ってるので。
そのためにやっていかなきゃいけないことは、KEY TO LITとしてももっとチャレンジして、いろんなことに挑戦して、もっともっと羽ばたいて進んでいかなきゃいけないなとは思うんですけれども、この後、俺たちがそこに向かって走ってる姿で、そこで応援してくださる皆さま。もっと言うと、俺たちのこの目標に向かう姿で、日本国民を熱く盛り上げられたらいいなと本当に思ってます。
そのためにもやっぱりこうやってライブで皆さんとの時間を重ねたり、俺たち同士で話し合っていろいろやっていくこの時間がめちゃくちゃ楽しいです。これからの未来が楽しみだなと。これからの時代を俺たちで作っていくんだって、そういう気持ちでKEY TO LIT、これからも全力で前進していきたいと思います。そんないずれ国立に立つ俺たちKEY TO LITの記念すべき第1回ライブに来てくださった皆さま、本当にありがとうございます。何よりもこのショービジネスは来てくださる皆さまあっての職業です。応援してくださる皆さまあってのKEY TO LITです。応援してくださる皆さまへの感謝を絶対に忘れることなく、これからも全速前進で突っ走ってまいります。まあ、そんなKEY TO LITですけど、これからもよろしくお願いします。本日はありがとうございました!
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