『あんぱん』最終回は“番組最高”18.1% 全話平均は16.1%

2025/09/29 10:19 

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連続テレビ小説『あんぱん』の場面カット(C)NHK

 俳優の今田美桜が主演を務めた、連続テレビ小説『あんぱん』(月~土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月~金 前 7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)の視聴率が発表され、最終回の世帯平均視聴率が“番組最高”となる18.1%、全130回の世帯平均視聴率世帯が16.1%、個人が9.0%だった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

【別カット】まさに奇跡…ネット涙の最終回

 中園ミホ氏が手掛ける第112作目の連続テレビ小説は、アンパンマンを生み出したやなせたかしと妻・暢の夫婦をモデルに描く。生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかったヒロイン・朝田のぶと柳井嵩の人生。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどり着くまでの道のりを通じて、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語を届ける。

 最終回は、のぶ(今田美桜)の病室のドアを開けた嵩(北村匠海)は、にっこり笑うのぶの姿に胸がいっぱいになる。その後退院したのぶは、嵩に自分がいなくても大丈夫かと尋ね、今年の桜は見られないかもしれないとつぶやく。そんなことないと打ち消すように話す嵩は、たまらずのぶを抱き寄せる。やがて日本中の子どもたちのヒーローになったアンパンマン。のぶは最高の笑顔で嵩に言う。「嵩は、うちのアンパンマンや」と…という展開が描かれた。
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