宮野真守&津田健次郎&羽佐間道夫&古川登志夫『果てしなきスカーレット』出演

2025/09/17 08:00 

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アニメーション映画『果てしなきスカーレット』に出演する(左から)羽佐間道夫、宮野真守、津田健次郎、古川登志夫(C)2025 スタジオ地図

 細田守監督の新作アニメーション映画『果てしなきスカーレット』(11月21日)の追加キャスト4人が発表された。主人公・スカーレットが≪死者の国≫で出会う奇妙なキャラクターらを、宮野真守、津田健次郎、羽佐間道夫、古川登志夫が演じる。

【画像】赤く染まる地で剣片手に勇ましく佇むスカーレット

 本作では、さまざまな時代の、さまざまな国の人が入り乱れ、混沌とした世界の≪死者の国≫で旅をするスカーレットが、個性豊かな登場人物に出会う。

 スカーレットが≪死者の国≫で見た夢の中に出てくる、謎に包まれた2人の墓掘り人を演じるのは、『バケモノの子』では青年期の一郎彦を演じ、『竜とそばかすの姫』ではYoutuber・ひとかわむい太郎&ぐっとこらえ丸の2役を演じた、細田作品3作目の出演となる宮野真守と、『竜とそばかすの姫』で「竜の正体」の候補に挙がる、現代美術アーティスト・イェリネクを演じ、細田作品2作目の出演となる津田健次郎。2人が発する底知れぬ不気味さを纏った声色で、観客を圧倒的な存在感で引き込む。

 スカーレットと聖に救いの手を差し伸べる心優しいキャラバンのリーダーである、年寄りの長を演じるのは、不朽の名作映画『ロッキー』シリーズでロッキー役を演じるシルヴェスター・スタローンの日本語吹き替えを60年以上勤め、アル・パチーノやロバート・デニーロなどハリウッドスターたちの吹き替えを担当してきたレジェンド声優・羽佐間道夫。御年91歳にして現役声優世界最高齢である羽佐間が、その渋くも優しさが滲み出る声色で、混沌とした世界を生きるスカーレットと聖を優しく包み込む。

 スカーレットが目指す“見果てぬ場所”について話す、ミステリアスな宿の主人を、『うる星やつら』の諸星あたる、『ONE PIECE』のポートガス・D・エース、『ドラゴンボール』のピッコロなど、大人気アニメの主要キャラクターを数多く演じる古川登志夫。柔らかくも男らしさを感じさせる声質が特徴的な古川が、スカーレットに“見果てぬ地”への怪しい情報をもたらす重要なキャラクターを演じ、物語が大きく前進するきっかけを作る。
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