なにわ男子・道枝駿佑、映画単独初主演「新しい挑戦がたくさん詰まった作品」 “セカコイ”チー…

映画『君が最後に遺した歌』に出演する(左から)道枝駿佑、生見愛瑠 (C)2026『君が最後に遺した歌』製作委員会

【動画】せつなさあふれる…撮りおろしたてのティザームービー
本作は、一条岬氏の小説『君が最後に遺した歌』を原作に、三木孝浩監督、音楽・亀田誠治、脚本・吉田智子ら“セカコイ”のクリエイターが集結。
詩作を趣味とする主人公・水嶋春人(道枝)と、発達性ディスレクシアを抱えながらも歌唱と作曲の才能を持つヒロイン・遠坂綾音(生見)が出会い、10年にわたり“歌をつくる”時間を通じて愛を育む物語が描かれる。春人の平凡な人生は、綾音との出会いによって大きく変わり始め、才能と恋心に翻弄されながらも互いを愛おしむ姿が紡がれる。
生見は、生まれながらに文字の認識が難しい「発達性ディクレシア」という実在する症状を抱えながらも、聴く人を惹(ひ)きつける歌唱力を持つヒロイン・遠坂綾音という難しい役どころを演じる。役柄に合わせて亀田氏のバックアップのもと、約1年にわたるボイストレーニングとギターレッスンに挑戦し、歌とギターを劇中で初披露する。
解禁されたティザームービーには、高校の校舎で響く綾音の歌声に導かれる春人の姿が。春人が詞を紡ぎ、綾音が曲を奏でる…2人の運命を暗示する映像となっている。
■キャスト・スタッフコメント
▼道枝駿佑
「セカコイ」チームの皆さんと一緒に再び作品を作ることができるのは、率直にうれしかったですし、すごく光栄です。
久しぶりの三木組で、「セカコイ」の時よりも成長した姿を見せられるのかという不安と緊張はありましたが、撮影前に、三木監督から「楽しんで演じてください」という温かいお手紙をいただき、少し落ち着いて現場に臨めるようになりました。セカコイが10代に演じた最初で最後の主演映画で、君歌が20代最初の主演映画になりました。同じチームでその節目を迎えられることに熱が入っています。
この作品は僕自身にとって新しい挑戦がたくさん詰まった作品です。
そして、本作を彩る“音楽”も僕自身触れる機会がすごく多く、人生になくてはならないものだとも思っています。
音楽のように、詩のように、この美しい物語を、熱意をもって紡いでいくことができたらいいなと思います。
▼生見愛瑠
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』など、大好きな作品を多く手掛けられている三木監督の作品に参加できると伺った際は、本当にうれしかったです。
歌やギターなど音楽に関する部分は、ほぼ初めての挑戦だったのでドキドキする気持ちもありましたが、新しいことに挑戦するとワクワクするタイプなので、約1年間、スペシャルな先生たちのもとで歌やギターの練習をし、すでに思い入れがとても強い作品です。
私は準備期間がすごく長く、ずっとこの作品のことを考えて生活していて、早く綾音になりたいと思っていました。
また、演じる綾音は私と何か少し似ている部分を持っている女の子だと思っています。
監督からは「あまり作り込まず、音楽のような芝居をしてほしい」と言われて、今その感覚を肌で感じています。
私自身、とても気合いが入っていますし、本作を大切に思っているこの熱意や想いがスクリーンを通して、みなさんに伝わるといいなと思っています。
▼三木孝浩監督
『今夜、世界からこの恋が消えても』に続き一条岬さんの素敵な原作小説を映画化できることを本当にうれしく思います。
しかも主演は道枝駿佑くん、音楽も亀田誠治さんとの再タッグ!
それだけでも胸躍るのですが、今回はヒロインとして参加する生見愛瑠さんとのケミストリーにもワクワクしています。
二人が演じる春人と綾音の、互いに想い合い補い合う姿がとっても愛おしくて、物語を作るというより二人の想いの変遷をドキュメンタリーで綴(つづ)るような気持ちで撮影に挑んでいます。
原作を読んだ時に感じたまぶしさ、切なさ、誰かを思い続けるひたむきさ。
その全部を道枝くん生見さんがてらいのない真っ直ぐな心で演じてくれています。
そんな、現場で心響いた感動をできるかぎりカタチを崩さず、そのままつむいで映画にしてみなさんにお届けできたらと思っています。
ぜひお楽しみに!
▼亀田誠治(音楽)
「君が最後に遺した歌」は、音楽アーティストの人生が真ん中にある作品です。
劇中の音楽は、時に台詞の代わりになってストーリーを誘っていきます。
主演の春人を演じる道枝駿佑さんの安定の存在感はもちろん、歌と初挑戦のギターに真っ正面から取り組み、どんどん自分のものにする生見愛瑠さんは天性の表現者で、劇中の綾音そのものでした。
『今夜、世界からこの恋が消えても』と同じ、道枝駿佑主演×一条岬原作×三木孝浩監督という黄金のトライアングルに、生見愛瑠という新しい輝きが加わって、この映画を観る人の心に、やさしくあたたかい光が降り注ぎますように。
▼吉田智子(脚本)
何かが欠け落ちた者同士が、”歌”を頼りに互いを手繰り寄せ、生まれた恋を、10年という時を駆け、けなげに育んでいく――これは、その静かで深い愛の残像が、みなさんの網膜、そして鼓膜に、切なくも温かく刻まれる、そんな作品です。
脚本は原作のピュアな煌めきを大切にしつつ、「君の膵臓をたべたい」などでもご一緒したプロデューサー陣と、阿吽(あうん)の呼吸で、愛情込め、編み上げていきました。
演出の三木監督とは「僕等がいた」以来幾度もご一緒し、音楽プロデューサーの亀田誠治さんは「カノジョは嘘を愛しすぎてる」から3作品…抗いがたい宿命の中、闇に浮かび上がる仄かな光を必死に掴もうとする主人公たちの姿を、優しさを纏った演出と、心沁みる音楽で、一層輝かせてくれると確信しています。
道枝さん、生見さんが演じる恋のハーモニーも、作中で何層にも変調するので、おふたりがどんな奥行きを見せてくれるのか、私自身、完成が楽しみでなりません。
どうぞ、メロディのように奏でられる美しい2人の恋に、耳を澄ませてください。
▼一条岬(原作)
この原作を執筆していた時、私たちは生きる中で何を残せるだろうかと考えていました。
歌や詩、命や想い。ほかにも、そこには映画も含まれていると今さらながらに気付きました。
2022年に公開された『今夜、世界からこの恋が消えても』は、映画の持つ力を再確認させてくれた、私の人生を変えた映画です。
そのチームが再集結し、初めてお会いした時は19歳で今は俳優として更に成長された道枝さんが主演を、愛知県という同郷で2023年には新人俳優賞も受賞された生見さんが共演となり、夢のように豪華なチームとなりました。
実は私は、映画の最終脚本をあえて読んでいません。最終稿に至るまでの脚本が素晴らしく、読んでしまったらもったいないと考えて、映画での感動を一観客として味わいたかったからです。
私たちはさまざまなものを抱えて日常を生きています。我慢し、苦悩し、時に溜め込んでしまうこともあります。
だからこそ、映画の力を借りて流すべき涙が、きっとたくさんあります。
原作者だからではなく、一人の映画ファンとして、この映画の公開を楽しみにしています。
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