&TEAM、結成3周年記念日に韓国デビュー発表「Japan to Global」 BTSカ…

『&TEAM 3rd Anniversary[縁 DAY]』より&TEAM(「W.O.L.F. (Win Or Lose Fight)」)(C)YX LABELS

【ライブ写真】それぞれの魅力放ったソロステージ!&TEAMのソロ写真
■結成3周年・&TEAMの“現在地”提示 熱狂の「MIC Drop」で会場をひとつに
同公演は、結成3周年を祝うアニバーサリーイベント。本編は「W.O.L.F(Win or Lose Fight)」で幕を開けた。同楽曲は『黒の月:灰色の都市』のオリジナルサウンドトラック。ステージを重ねるたびに磨きがかかり、&TEAMの覚悟が伝わった。続いて「Run Wild」では、ディスコポップ調のメロディーラインで挑発的な勢いを感じる楽曲を&TEAMの真骨頂というべき細部までそろったパフォーマンスで披露。冒頭2曲で“&TEAM”を提示した。
2日公演では「Burning Up(FIRE)」、3日昼公演では「Run」を披露した先輩・BTSのカバーステージでは「MIC Drop」をパフォーマンス。イントロが流れた瞬間、会場は大絶叫に包まれ、一気に熱気が最高潮に達した。炎の特効が吹き上がる中、&TEAMはリスペクトを込めつつも、自分たちらしいスタイリッシュさと熱量を織り交ぜたパフォーマンスを展開。鋭い歌声と力強いダンスが重なり合い、オリジナルとはまた違う新たな「MIC Drop」の世界観を生み出した。観客の拍手、どよめき、歓声は途切れることなく続き、会場全体がひとつになる圧巻のステージとなった。
■多彩なカバーで“新たな表情”披露 嵐からJustin Bieberまで名曲登場
カバーステージは、それぞれの個性が光る見どころ満載の時間となった。EJ、NICHOLAS、JO、HARUA、TAKI、MAKIが披露したOne Direction「What Makes You Beautiful」は、メンバー自身の自撮り映像を交えた演出で、多幸感にあふれたステージに。息の合った美しいハーモニーは、アカペラで聴いてみたくなるほどの完成度を誇った。続いてMAKIはJustin Bieber「All That Matters」を歌唱。「LUNEが一番だ」という思いを込めた力強い歌声で、まっすぐにLUNEへ想いを届けた。
FUMAは尾崎豊「I LOVE YOU」を熱唱。優しさと強さが同居する伸びやかな歌声で会場を包み込み、その世界観へと観客を引き込んでいく。一方、YUMAはDAY6「You Were Beautiful」で空気を一変。マイクスタンドからマイクを外し、力強く握りしめながら歌う姿はまさにロックスターそのもの。圧倒的な存在感を放った。
KとJOは嵐「Love so sweet」を披露。道明寺司と花沢類を意識したというビジュアルで登場すると、ステージ全体がまるで城のように輝きを増した。曲間の「せーのっ!」といった細部まで再現し、楽曲へのリスペクトをにじませながらも、新しい輝きを与えるステージを展開。ラストに背中合わせに立つ2人の姿には無敵感すら漂った。
NICHOLASが届けたのは、Paul Blanco, BE’O「Summer (Feat. BE’O)」。チルな空気を漂わせながら、透明感と力強さを行き来する歌声で、まるで一本の映画を観ているかのような満足感を与えた。続くTAKIはRADWIMPS「スパークル」を熱唱。まっすぐに心へ沁み込む“青春”そのもののような歌声に、スモークの演出が重なり、まるで雲の上で光を浴びる天使のような姿を見せた。
EJとHARUAはaiko「カブトムシ」をデュエット。LUNEへの愛をまっすぐに届ける2人のハーモニーに、会場は温かな空気に包まれる。さらに、かばんから「3rd Anniversaryありがとう」と書かれた紙を取り出して見せるお茶目な一幕もあり、客席の心をつかんだ。
K、FUMA、YUMAによるダンスメドレーも圧巻。MIMS「Like This」では、練習生時代を意識したという顔を隠したスタイルでストリート感あふれるヒップホップを披露。Justin Bieber「Come Around Me」では一転してメロウなムードを漂わせ、林和希「Wow」ではシャツ1枚を羽織ったセクシーな演出で観客を魅了。シャツの脱ぎ方にまで計算された色気をまとい、会場から大歓声をさらっていった。
■アンコール公演が“歓喜の渦”に 韓国デビュー発表に“覚悟”「韓国の音楽番組で1位を」
ゲーム企画では、『ラヴィット!』での活躍も目覚ましいKを筆頭にバラエティーにも強い一面を見せた&TEAM。メドレー形式で披露した「Go in Blind(月狼)」「Feel the Pulse」「バズ恋(BUZZ LOVE)」「オオカミ系男子」「Wonderful World」は、トロッコでLUNEの近くまで行き、愛を伝え合う多幸感あふれる時間となった。
アンコールでは、映像で「Japan to Global Next Chapter」「LUNE, Are You Ready?」「KOREA DEBUT」「1st Mini Album『Back to Life』」と投影。10月18日に韓国1st Mini Album『Back to Life』をリリースし、韓国デビューを果たすことが発表された。
発表と同時に、LUNE(ファンネーム※E=アキュート・アクセントを付したもの)からは悲鳴に近い歓声が送られた。発表後には、&TEAMが誕生したオーディション番組『&AUDITION - The Howling -』のシグナルソング「The Final Countdown(&TEAM ver.)」をパフォーマンス。今まで歩んできた道を振り返り、涙を浮かべるLUNEの姿もあった。
その後、メンバーひとり一人がコメントすることに。FUMAは「LUNEの皆さん、韓国デビューです!LUNEの皆さん一人ひとりの力があったから、応援があったから、愛があったから、僕らがひとつになって、ここまで来ることができました」と感謝。「でも、ここで終わりじゃないのはLUNEの皆さん、知っていますよね?僕たちはLUNEの皆さんとどこまでも羽ばたいていきたい。これからもずっと着いてきてくれますよね?僕たちを信じて、どこまでも一緒に羽ばたきましょう」と前を見据えた。
JOは「LUNEの皆さんには“旅立つ”という感覚よりは、僕たちがアーティストとして成長する姿を一緒に見守る、走り続けるという考えでいてくれたらうれしい」と会場を見渡してにっこり。Kも「韓国デビューと言っても『Japan to Global』ってことで、僕たちはここを拠点に活動をしていく」とし、「個人的には全世界のLUNEの皆さんに韓国の音楽番組で1位を獲ってそんな姿を早く見せたいなと思っています」と、目標を掲げた。
EJは韓国語、MAKIは英語、NICHOLASは中国語で思いを伝える場面も。記念すべき瞬間だが、コメント中、メンバーは誰1人として感極まって涙を流すことはなく、あくまで世界への“通過点”であるというような覚悟を感じさせた。コメント後には、『&AUDITION - The Howling -』のオリジナル曲「Melody(&TEAM ver.)」に思いを乗せて届けた。
&TEAMは、オーディション番組『&AUDITION - The Howling -』を経て2022年12月にDebut EP『First Howling:ME』でデビューしたEJ、FUMA、K、NICHOLAS、YUMA、JO、HARUA、TAKI、MAKIによる9人組グループ。BTSらグローバルに活躍するアーティストを擁するHYBE MUSIC GROUPのひとつ「YX LABELS」が手がける。
&TEAMは4月23日にリリースした3rd SINGLE「Go in Blind(月狼)」で自身初のミリオン認定を獲得。また、アジア9都市を巡る自身初のアジアツアー『2025 &TEAM CONCERT TOUR 'AWAKEN THE BLOODLINE'』を成功裏に終え、10月25日と26日には、自身最大規模の会場である「さいたまスーパーアリーナ」にて、アンコール公演の開催も決定している。
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