『誘拐の日』最終話 ついに明かされる黒幕…予想だにしない衝撃の結末へ

2025/09/02 06:00 

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『誘拐の日』最終話より(C)テレビ朝日

 俳優・斎藤工(44)が主演し、子役の永尾柚乃(8)と共演するテレビ朝日系ドラマ『誘拐の日』(毎週火曜 後9:00)の最終話が、2日に放送される。すべての謎がつながり、“黒幕”が明らかになる衝撃展開が待ち受ける。

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 主人公・新庄政宗が、心臓病の娘・芽生(日下莉帆)の手術費用を工面するため、妻・汐里(安達祐実)に押し切られる形で、記憶喪失の天才少女・七瀬凛を誘拐するところから幕を開けた、『誘拐の日』。しかし、凛の両親である院長夫妻が何者かに殺害され、新庄は誘拐だけでなく殺人の容疑者として警察に追われるハメに。さらには、凛が自身の父・七瀬守(半田周平)が人工的に作りだした天才児であると判明。その研究“次世代知能開発プロジェクト”に出資する医学博士・水原由紀子(内田有紀)とシンガポールの投資会社“Zキャピタルズ”の責任者・ケビン福住(鈴木浩介)らに狙われ、2人は壮絶な逃亡劇を繰り広げてきた。

 前回の第8話では、新庄&凛の“疑似親子バディ”がベテラン刑事・須之内司(江口洋介)と協力して事件の核心に近づいたのもつかの間、汐里の差し金により2人は引き裂かれ、新庄が県警捜査一課に逮捕されてしまうという残酷な展開に。別れを決断した新庄に「イヤだ…行かないでよ…最後まで一緒にいてよ!」と泣きじゃくる凛、そしてラスト、凛がついに新庄を「パパーー!」とよぶ声に、「うわぁぁぁんやばい泣ける」「凛ちゃんの心からの叫びが悲しくて切ない…」「涙止まらない…泣くなっていう方のが無理」などの反響が寄せられていた。

 涙の別れから1週間…今夜の最終話では、凛が“最後の反撃”をする。新庄は逮捕され、須之内は新庄の逃亡を助けた容疑で取り調べを受けるという絶望的な状況の中、すべての記憶を取り戻した凛は復活した弁護士・山崎忠(深澤辰哉)とともに2人を救うべく、動きだす。

 凛は誘拐を指示した張本人・汐里をおびき出し、大きな“賭け”に出る。「私が何を思い出したのか、これからぜんぶ教えてあげる」。凛は汐里との直接対決で、誘拐と殺人事件の真相を引き出せるのか?一連の事件の“黒幕”とはいったい誰のことなのか。あの“誘拐の日”に何が起きたのか、凛の両親殺害事件の全真相、真犯人の動機、30年前からからみあっていた因縁、初回からちりばめられていた伏線までが解き明かされていく。天才少女・凛と誘拐犯の妻・汐里の緊迫の駆け引きは、はたしてどう決着するのか。そして、全ての真相が明らかになった時、新庄と凛の運命は?ラストでは誰も予想だにしない結末が待ち受ける。
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