『推しの殺人』全13話の壮大スケールで実写化 田辺桃子、横田真悠、林芽亜里がトリプル主演【…

『推しの殺人』ポスタービジュアル(C)ytv

【写真】3人のアイドルを演じるトリプル主演たち
今作は、宝島社『このミステリーがすごい!』大賞文庫グランプリを受賞した、遠藤かたる氏の『推しの殺人』が原作。ドラマ版では、オリジナル要素も加えて全13話のスケールで送る。
主人公は、大阪で活動する問題山積みの3人組アイドル「ベイビー★スターライト」のメンバー。3人は“殺人”という罪を犯してしまうが、それを隠蔽してステージに立ち続けようと誓う。次々と襲うピンチ、それぞれが抱える壮絶な過去、そして「未解決連続殺人事件」にも巻き込まれていく。彼女たちに待ち受けるのは栄光か破滅か。人生と命を懸けたスリリングサスペンスとなる。
田辺は“あるトラウマ”をきっかけに感情を失い、ただ流されるように生きている高宮ルイ、横田は感情の揺れが激しくあらゆることにかみつく獰猛なリスのような性格の早川テルマ、林は恵まれた容姿でグループのセンターに抜てきされ、テルマから敵視される沢北イズミを演じる。それぞれが壮絶な過去を抱え、さらに殺人の隠蔽という大きな罪を背負いながらも懸命にステージに立ち続けるという、“泥だらけで傷だらけ”な女性たちをトリプル主演で熱演する。
そして、ドラマ化発表にあたって、撮りおろしポスタービジュアルも解禁された。殺人という大きな罪を抱えながらも、自分たちが“奪われた”ものを取り返し、アイドルとして成り上がっていこうという決意と覚悟を秘めたルイ、テルマ、イズミ。3人の固い絆を示すように合わせられた指先には赤い血が滴り、これからスリリングなサスペンスが動き始めることを予感させる。
【コメント全文】
■田辺桃子(高宮ルイ役)
私たちはいつから、仮面を持っていたんだろう。今作で、こんなにも淡くてあったかくて儚(はかな)い「ルイ」という小さな勇者を演じさせてもらえて光栄でしかありません。すり減った心が3つ、ある事件をきっかけに大きな渦に飲み込まれていきます。何が悪で何が真なのか、どれが仮面で、どれが本心なのか。コントラスト高めのヒューマンサスペンスになっているので、ぜひ楽しみにしていてください。
■横田真悠(早川テルマ役)
私が演じるテルマは、3人の中で一番明るくて気も強いけれど、過去にはいろいろなことがあって虚勢を張っているようなところもある女の子なので、そういう点がだんだん分かってくるのが面白いかなと思います。
関西弁は本当に初めてで、練習を頑張っているところです。この間不安な中で本読みをやったんですが、皆さんが褒めてくださってちょっと勇気が出たところなので、もっと練習して撮影を迎えられたらなと思います。はじめに殺人を犯してしまうのに、その事件がすぐには解決しない。さらに別の連続殺人事件があるんですが、それと私たちの事件がどのように入り混じっていって、もっと怖いことに巻き込まれていくのか、ゾクゾクしながら台本を読んでいました。彼女たちの恐怖を視聴者の皆さんも一緒に感じていただけたらうれしいなと思います。
■林芽亜里(沢北イズミ役)
殺人の隠蔽をきっかけに3人がどう変化していくのか、どう立ち向かっていくのか、一瞬も目が離せない、常に緊迫感と隣り合わせのサスペンスストーリーです。原作や台本を読み、このスリリングな空間をイズミとして過ごす時間はとても刺激的で、大切なものになるとすごく感じました。イズミの人間性をしっかり深めて撮影に挑みたいと思います!
この作品に携われること、すてきなキャストの皆さまとご一緒できることのありがたさをかみしめながら、私自身も挑戦の数々に立ち向かいながら準備をしています。放送をお楽しみにしてくださるとうれしいです。
■遠藤かたる氏(原作)
ドラマ化の知らせを聞いたとき、喜びに震えました。台本を拝読したとき、違う意味で震えました。「ここまで主人公たちを追い詰めるのか…!」と。主人公たちは毎話ごと、いえ、毎分ごとぐらいの勢いでピンチに陥ります。厄年と大殺界と天中殺がいっぺんにやってきたような困難の連続です。原作とはまた異なった刺激的でサスペンスに満ちたドラマを、みなさまにも推していただけるとうれしいです。
■中山喬詞氏(プロデューサー)
もし、“推し”が“罪”を犯してしまったら…遠藤先生の秀逸なタイトルのすばらしい原作を読ませていただいた際に、思わず考えました。あなたなら応援できますか?それとも。しかし、このドラマはアイドルものではありません。業界ものでもありません。ハラハラドキドキが連続のスリリングサスペンスです。そして、いろんなものを背負い、いろんなものに抗い、懸命に生きる3人の女性たちの物語です。そんな3人を演じるのは今をときめく注目女優の方々。彼女たちに挑戦してもらうのはキラキラしていてかわいいだけのアイドルではありません。傷だらけになっても、泥だらけになっても、どんな不様な姿になっても、前を向いて這い上がっていこうとする強い女性たちです。この魅力あふれる愛おしい3人なら、支えてあげたいと背中を押したくなること間違いありません。
彼女たちの“人生”という名のステージ、その生きざまありのままをライブ配信を見ているかのような感覚で一緒にのぞき見してもらい、皆さんにも“共犯者”になってもらえたら幸いです。多くの方々にとって、今秋の推しドラマになることを願って。
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