山田裕貴、元プロ野球選手の父・和利さんの死去を報告 4年前からがんで闘病「故人の意思により…

2025/08/26 18:24 

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山田裕貴(C)ORICON NewS inc.

 俳優の山田裕貴(34)が26日、父で中日ドラゴンズ、広島東洋カープで活躍した元プロ野球選手の山田和利さんが60歳で死去したことを報告した。自身のXで明らかにした。

【写真】4年前からがんで闘病…ほほ笑む生前の和利さん

 山田は自身のXで【生前、父 山田和利を支えてくださった皆様へ】と書き出し、「このたび、父 山田和利が8月16日に60歳で永眠いたしました」と報告。「私たち家族が今日までやってこられたのは、父がプロ野球の世界で懸命に働き、支えてくれたおかげです。これまで父を支えてくださった球団関係者の皆様、球団OBの皆様、そして、父を応援してくださった皆様、深く深く感謝申し上げます」と伝えた。

 続けて「父は約4年前に癌を患い闘病していましたが、故人の意思により公にはせず過ごしてまいりました。野球というフィールドに限らず、公私共に親しくしてくださった皆様、直接ご挨拶を申し上げるべきところ、このような形でのご報告となりましたことを、深くお詫び申し上げます」と記した。

 葬儀は近親者のみで執り行ったとし、「供花やご香典などのお気遣いにつきましては、誠に恐縮ではございますが辞退させていただきます。お心遣いは有り難くお気持ちだけ頂戴出来ればと思います。父が生前にいただいたご厚情に、あらためて深く感謝申し上げます。本当に、ありがとうございました」と締めくくった。

 和利さんは、1965年6月3日生まれ、愛知県出身。東邦高校から83年ドラフト4位で中日ドラゴンズに入団。内外野守れるユーティリティープレイヤーとして活躍。91年に広島東洋カープへ移籍し、96年に中日ドラゴンズに復帰するも、そのオフに引退。以降両チームで打撃コーチ、守備・走塁コーチなどを務めた。プロ通算227安打、22本塁打、102打点。
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